ナース専科マガジン2015年3月号『酸素療法中の酸素 上げどき? 下げどき?』
- 公開日: 2015/2/11
書誌情報
- 発売 2015年2月12日
- 版型 A4変形判
- ページ数 120
- 定価 907円+税
酸素療法と口腔ケアを1冊で!
巻頭特集は、臨床の酸素療法を行っている患者さんの状態をどうアセスメントし、酸素を上げ下げすればよいのかを解説した「これでわかる 酸素療法中の酸素の上げどき? 下げどき?」。この特集では、ケースを交えてどのように考えていけばよいのかを学ぶとともに、医師はどう考えて酸素療法のオーダーを出しているのかや患者さんをアセスメントするために欠かせない呼吸生理学について解説しています。
第2特集では、なぜ口腔ケアが必要なのかから、どのように実施していけばよいのかまで、図と写真を使って解説していきます。またトラブル事例への対処法も取り上げられているので、臨床ですぐに使える内容となっています。
酸素療法、上げ下げのタイミングをつかむ!
【巻頭特集】酸素療法中の酸素 上げとき? 下げどき?
PART1 酸素の上げどき、下げどきを見極めるために必要な知識
上げとくの? 下げとくの?―医師はこう考え、こう動く─/上げる? 下げる?─アセスメントに必要な呼吸生理学─
PART2 ケースから考える酸素療法 上げどき? 下げどき?
うまくいかなかった例と成功例から考えよう
・労作時のサチュレーションの低下は危険信号/間質性肺炎患者さんのHOT指導ポイント
・CO2ナルコーシスにつながる危険なケース/CO2ナルコーシスを回避できた例
・SpO2が測定できないときのアセスメント/[Column]パルスオキシメータのその値は正常ですか?
・夜だけSpO2が下がってしまう患者さんの酸素のウィーニング/HOT患者さんの酸素のウィーニング
【第2特集】ここから始める口腔ケア
- STEP1 「なぜ?」を知ってから口腔ケアを行おう
- STEP2 口腔ケアを理解するための解剖生理のツボはココ!
- STEP3 口腔ケアは「情報収集」と「アセスメント」から始まる!
- STEP4 口腔ケアの実際はこうする!
- STEP5 困った! を解消 場面別口腔ケアのヒント
【スキルアップ】
- 山内先生の公開カンファランス
- カンゴのゴカン
【インタビュー】
- 応援します! いきいき読者ナース
- 地域で働く! プロのナースの仕事術
【コラム】
- ナースに英語は必要かしら?
- ポイントで読み解くNEWSのツボ
- 目からウロコの心理テクニック