DIPEx-Japan 公開シンポジウムのお知らせ
- 公開日: 2016/6/9
- 更新日: 2021/1/6
病気や障害を持っても安心して暮らせる社会を目指して〜患者体験学の創生Part2~
英国オックスフォード大学で作られているDIPExをモデルに、日本版の「健康と病いの語り」のデータベースを構築し、それを社会資源として活用していくことを目的として作られた特定非営利活動法人(NPO法人)DIPEx-Japanは、「患者主体のケア」を実現するために、「患者体験学」Health Experience Researchの創生を提案しています。
このシンポジウムでは、異なる立場の人々がケアを受ける当事者の声をケア提供者に届けることの重要性について話し合います。
プログラム
■第1部 基調講演「患者体験に根ざした医療政策の実現」
講演者:川田龍平さん(参議院議員・東京薬害HIV訴訟原告・民進党ネクスト厚生労働大臣)
■第2部 パネルディスカッション「患者体験学の確立に向けて」
モデレータ:隅本邦彦さん(江戸川大学メディアコミュニケーション学部 教授)
パネリスト
1)患者体験学とは何か 佐藤(佐久間)りかさん(DIPEx-Japan 事務局長)
2)患者の語りから学ぶ医療者教育 森田夏実さん(東京工科大学医療保健学部 教授)
3)患者体験で臨床が変わる 上原弘美さん(サバイバーナースの会「ぴあナース」代表)
4)保健医療への患者参画 松繁卓哉さん(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部 主任研究官)
5)医学研究における患者体験の意味 別府宏圀さん(DIPEx-Japan理事長/薬害オンブズパースン会議 副代表)
日時
2016年7月3日(日) 13:00〜16:40
場所
東京大学農学部 弥生講堂(一条ホール)
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
参加費
一般1000円
DIPEx-Japan正会員500円
お申し込み方法
下記事務局宛に氏名・所属・連絡先・一般/会員の別を明記の上、7月1日(金)までにホームページもしくはFAX、メールにてお申し込みください。
認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン事務局
URL:http://www.dipex-j.org/
メール:forum2016@dipex-j.org
FAX:03-5568-6187
シンポジウムの詳細はこちらからダウンロードできます。