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第22回日本小児ストーマ・排泄・創傷管理セミナーのお知らせ

  • 公開日: 2017/2/23

日本小児ストーマ・排泄・創傷管理研究会は新生児期から思春期・若年成人期にいたるストーマ管理のみならず、排尿や排便などの排泄管理、皮膚や創傷管理といった広範囲な領域を対象に症例報告、最新の治療やケア方法、包括的な臨床研究などの発表・討論を通じて、未来あるこどもたちへの医学・医療の発展に寄与することを目的としています。


22回目となる今回の主要テーマは、「成長とともに!患児の自立と社会との関わり」となっています。
小児期にストーマや排泄管理を要する患児は、小児期のある一時だけではなく思春期、成人期へと永続的にその管理やケアが必要となることがほとんどです。このような患児においては、幼少時期は養育者が中心となって管理やケアを行いますが、いずれは患児自らの自己管理が必要となります。また、患児の成長にともない就園、就学、就職、結婚、出産などにおける多様な社会との関わりが必然ともなります。現在までに、医療面におけるいわゆる“transition(移行期医療)”の問題が討議され、思春期前後のドロップアウトなどさまざまな問題を生じるこどもたちが少なくないことがわかってきました。
そこで今回は、患児の成長・自立にともなう社会との関わりにおいて、こどもたちを学校で受け入れる立場の養護教諭、社会福祉の立場のソーシャルワーカーの方々などにもかかわっていただき、医療面のみならず社会生活での問題点やその解決策を討議していくセミナーとなっています。


会期
平成29年6月14日(水)15日(木)16日(金)
      14日は午後から開始 16日18時頃終了予定
※6月17日(土)には第31回日本小児ストーマ・排泄・創傷管理研究会があります。
HPをご参照くださいhttp://www.assiste-j.net/31woc-group/index.html

研修内容
ストーマ術前術後のケア(低出生体重児を含む)、創傷ケア(褥瘡予防・局所ケア)、
失禁ケア(尿・便失禁、自己導尿指導等)
※当セミナーは、人工肛門、人工膀胱造設術前処置加算の施設基準に関する、
看護師が受けることが定められている20時間以上の研修となります。

会場
慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館
〒223-8526  神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1番1号 TEL:045-564-2500

参加資格
①日本小児ストーマ・排泄・創傷管理研究会会員(当日入会可)
②小児医療(診療・看護)に関与している医師・看護師・助産師・保健師など

参加費用
30,000円(テキスト代別)

注意事項
一部日程のみの参加も可能ですが、修了書の発行はできません。(参加費は変わりません)

申込方法
①氏名(フリガナ)
②勤務先
③勤務病棟(NICU、PICUなど詳しく記載)
④職種(専門看護師、認定看護師である場合は分野を記載)
⑤経験年数(内、現在の病棟年数)
⑥勤務先の住所、電話番号
⑦セミナーで主に学びたいこと
以上をE-mailに記載し、「セミナー事務局あて」にお申し込み下さい。
E-mailの表題は「2017年セミナー申し込み 氏名●●●●」としてください。
※携帯電話のアドレスは、送付資料等をお送りすることができませんのでお控えください。携帯電話アドレスのみの方は、事前にお知らせください。
※1週間以内に返信がない場合には、直接、事務局にお問い合わせください。

申込締切
平成29年5月20日

事務局
日本小児ストーマ・排泄・創傷管理セミナー事務局
〒650-0047 神戸市中央区港島南町1-6-7 兵庫県立こども病院 担当:鎌田直子
TEL:078-945-7300 (代表)  E-mail:seminar_2017@yahoo.co.jp
※問合せはE-mailにてお願いします。
電話での問い合わせは緊急の場合を除きご遠慮ください。

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