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2018年の全国の抗菌薬販売量は2013年と比較して約10.7%減少
2016年に薬剤耐性(AMR)対策アクションプランが策定され、国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターでは、このアクションプランを推進する取り組みを行っています。その取り組みの1つとして、薬剤耐性に関するさまざまなサーベイランス情報を収集し、取りまと
気道確保|エアウェイの挿入手順と頭部後屈顎先挙上法
気道確保とは? 大気の通り道である気道(airway)の物理的な閉塞を解除する、もしくは予防する処置です。窒息を防ぎ、呼吸管理を行うために実施されます。 気道閉塞の原因はさまざまですが、よくみられるのは意識障害による舌根沈下です。 気道閉塞は生
骨粗鬆症の原因と分類
骨粗鬆症とは? そもそも骨粗鬆症とはどのようなものでしょう。WHO(世界保健機関)では「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患である」と定義1)しています。 つまり骨粗鬆症は疾患(治療が必要)であり、結
第45問 心室期外収縮において、次のうち、正しいものはどれか?
【問題】心室期外収縮において、QRS間隔(時間)が延長する理由の説明として正しいものはどれか? 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)心房に比べ心室筋が厚いため。 2)プルキンエ線維の刺激伝導速度に比べ、心室筋間の刺激伝導速度が遅く、興奮の伝
患者さんに満月様顔貌(ムーンフェイス)が生じた!
【関連記事】 ● ステロイド外用剤の副作用についてうまく説明できない!● 患者さんがステロイド使用に不安を訴えている! 解決の糸口はココ ●満月様顔貌の発現理由・時期を知っておこう ●ステロイドの減量・中止により改善することを覚えておこう ●患者さん
退院後も継続されやすい血糖値測定、指導のポイントって?
Q. 退院する患者さんに対し、血糖値の測定はいつ行うように指導したらよいですか? A. 血糖値の測定をなぜ行うか説明することが重要です。ただ測定するだけではなく、患者さんの療養行動を変えるために行ってもらうという意識で指導します。 測定されなければ意味
高齢者の心身と暮らしを見据えた看護援助とは?
2025年には高齢化率が約30%に達することが見込まれ、世界に類をみない超高齢社会を迎えようとしている日本。高齢者は、加齢により身体機能や認知機能の低下が進み、健康障害や疾患を生じやすくなります。自立した生活が難しくなった高齢者一人ひとりに対して最善の援助を行うためには
記事満足度調査|2018年11月11日~11月17日
2018年11月11日~11月17日までに公開した記事について聞きました。 今回の回答者は80人です。 この期間に公開された記事はこちら それぞれの記事について満足度 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞ
車椅子のフットレスト による外傷
医療者が患者を支えて車椅子へ、または車椅子から移乗した際、患者の下肢がフットレストに接触して外傷を生じた事例が18件報告されています(集計期間:2014年1月1日~2018年12月31日)。この情報は、第54回報告書「分析テーマ」で取り上げた内容をもとに作成しました。
第20回日本赤十字看護学会学術集会開催のお知らせ
「赤十字看護の伝統を革新する独創性と実践力」をテーマに、学術集会を開催します。 会期 2019年6月15日(土)、16日(日) 会場 日本赤十字看護大学 (〒150-0012 東京都渋谷区広尾4丁目1番3号 広尾キャンパス) 学術集会長
第44問 以下の心電図に現れる心室期外収縮が示している危険な徴候は何か?
【問題】以下の心電図に現れる心室期外収縮が示している危険な徴候は何か? 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)R on T 2)多形性 3)頻発 4)ニ連発 5)ショ-ト・ラン 解答は次のページへ。
ステロイド外用剤の副作用についてうまく説明できない!
解決の糸口はココ ●ステロイド外用剤が適応となる理由を把握しておこう ●部位による吸収率の違いを覚えておこう ステロイド外用剤の背景と適応を説明しましょう ステロイド外用剤は、1950年代から用いられており、炎症性皮膚疾患では、今もなおス
経管栄養の患者さん、血糖管理で気をつけたいポイントはここ!
Q. 経管栄養を行っている患者さんの血糖管理はどのようにすればよいですか? A. 経管栄養のときは、投与速度と使用している糖尿病薬の関係に気を配る必要があります。 基礎疾患に合わせた栄養剤の選択では血糖コントロールに注意 経管栄養は、嚥下機能に
記事満足度調査|2018年11月4日~11月10日
2018年11月4日~11月10日までに公開した記事について聞きました。 今回の回答者は80人です。 この期間に公開された記事はこちら それぞれの記事について満足度 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記
個別テーマについての検討状況|第5回報告書(2006年1月〜3月)②
【2】医療機器の使用に関連した医療事故 平成18年1月1日から平成18年3月31日の間に報告された医療機器に関連した医療事故21件のうち、人工呼吸器に関連した事例ついて分析を行った。 (1)人工呼吸器に関連した医療事故の現状 医療機器