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加齢が摂食・嚥下にもたらす「4つの悪影響」
治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。今回は、「加齢がもたらす悪影響」です。 影響1 嚥下筋の筋力が低下する →嚥下障害(むせ・誤嚥)/誤嚥性肺炎 嚥下では、口腔期、咽頭期、
浮腫のメカニズムと看護ケアのポイント
IN/OUTバランスが崩れると、さまざまな症候があらわれ、何らかの治療が必要になってきます。 IN/OUTバランスと関係の深い病態である浮腫への理解を深め、的確なケアに結びつけましょう。 ▼浮腫についてまとめて読むならコチラ 【浮腫とは?】浮腫のメカニズ
【高齢患者とのコミュニケーション】ケア&対応の6つのワザ
▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー ワザ1 話のつじつまが合わなくても追求しない 認知症患者さんの話のつじつまが合わない場合でも、「~でつらいの」と言ったのであれば、「つ
循環器アセスメント―手順と触診・聴診の部位と評価
アセスメントは、患者さんとの会話やケアを通じて全身の状態に目を向け、五感をフルに活用することが大切です。ここでは系統別にフィジカルアセスメントのテクニックをまとめました。普段行っているアセスメントの流れと手技を再確認してみましょう。 循環器のフィジカルアセス
高齢患者さんと接する上で、大事なことは何ですか?
【関連記事】 * 【高齢患者とのコミュニケーション】ケア&対応の6つのワザ ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー 高齢患者さんと接する上で、大事なことは何ですか? 「老人だから」という先入
水分のIN(代謝水など)とOUT(発汗など)のキホンを押さえよう!
患者さんの状態把握を的確に行うためには、水分のIN/OUTを理解しているかどうかがカギになります。まずは、IN/OUTの基本となる「水・電解質」についてみていきましょう。 水分代謝とIN/OUTの基本量 人体における水分のINは、一般的に食事や飲水、代謝水です。
電解質の働きを確認しよう!
主な電解質の役割患者さんの状態把握を的確に行うためには、水分のIN/OUTを理解しているかどうかがカギになります。まずは、IN/OUTの基本となる「水・電解質」についてみていきましょう。 恒常性を維持する電解質 体液はどのように働いて人体を維持しているのでしょうか
術前のオリエンテーションの目的・実施内容
▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 1. 術前のオリエンテーションの実施目的 全身麻酔での手術を予定している患者さんを対象に、おもに療養経過や手術に関する情報を提供するオリエンテーシ
Q.針が静脈に入った証しとなる現象は?
メルマガ限定で配信中の大人気コンテンツ「クイズマラソン」。その中でも、特に解答者が多かった問題を公開! 今回は注射についてです。 Q.静脈注射をするとき、針が静脈に入った証しとなる現象は次のうちどれ? [1]逆血がない [2]鮮やかな逆血がある
【コミュニケーション障害】アセスメントの4つのポイント
治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下のアセスメント方法を紹介します。今回は「コミュニケーション障害」です。 1 聴力や視力など、感覚機能の低下の度合いを把握する まずは入院時の情報収集で、患者さん本人や家族から
体液についておさらいしよう!
患者さんの状態把握を的確に行うためには、水分のIN/OUTを理解しているかどうかがカギになります。まずは、IN/OUTの基本となる「水・電解質」についてみていきましょう。 体液の役割は溶媒・運搬・体温調節 水は生命の維持に欠かせない、人体の最大の構成要素です。人体
第9回 「間質性肺疾患」をマスターしよう
間質性肺疾患は、抗がん剤をはじめとする広範な医薬品で起こり得る副作用です。スチバーガ®でも頻度は高くありませんが起こることがあり、重篤化すると生命を脅かす可能性もあるため注意が必要です。第9回では間質性肺疾患の症状や対応について学びましょう。 間質性肺疾患とは、
加齢がコミュニケーションにもたらす「4つの悪影響」
治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。今回は、「加齢がもたらす悪影響」です。 影響1 聴覚機能が低下する →蝸牛内の基底膜の硬化/感覚細胞の減少・変性 聴力は、一般に40歳前後から高音域の聴
ナース専科2014年8月号『IN/OUTバランス』
書誌情報 発売 2014年7月11日 版型 A4変形判 ページ数 120 定価 907円+税 水・電解質を理解すれば看護が変わる! 今月の特集は『IN/OUTバランス わかるとこんなに
第1回 薬物の体内動態を理解しよう
薬が体内でどのように作用し、どのように変化するのか、その基本を知ることで、患者さんの状態観察や服薬支援を効果的に行うことができます。まずは、薬の基礎知識のおさらいから始めましょう。 薬物は4つの過程を経て体内をめぐる 薬物は体内に入ってから、「吸収(Absorpt