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老年看護

老年看護関連の記事の一覧です。

老年期は、患者さんのこれまでの人生の歩み方、価値観や考え方などが反映される時期です。その人に合ったケアをし、その人らしく生きることを支えることが必要とされます。老年看護を実践する場は、医療機関だけではなく、施設、地域、自宅とさまざまで、看護の内容や方法も多様です。そのため、まずは加齢により現れる変化など、高齢者の特徴を知ったうえで疾病と合わせた看護を考えることが大切です。

老年看護 記事カテゴリ

「老年看護」の記事一覧

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高齢者が服用する場合は要注意!2つの糖尿病薬

高齢者が服用する場合に注意を要する糖尿病薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの糖尿病薬 ● ビグアナイド薬:メトホルミン(メトグルコ®)、ブホルミン(ジベトス®、ジベトン®) ● スルホニル尿素薬:グリメピリド(アマリー

2014/11/24

高齢者が服用する場合は要注意!3つの降圧薬

高齢者が服用する場合に注意を要する降圧薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの降圧薬 ● 中枢性交感神経抑制薬:メチルドバ(アルドメット®)、クロニジン(カタプレス®) ● 末梢性交感神経抑制薬:レセルピン(アポプロン®)

2014/11/23

肝代謝と腎排泄とは? 副作用発見のために知っておこう!

薬の肝代謝と腎排泄について解説します。 肝代謝と腎排泄とは? 薬物は体内からの消失経路によって、肝代謝型と腎排泄型に分けることができます。 肝代謝型とは・・・比較的脂溶性の高い薬物は、主に肝臓で代謝される薬物 腎排泄型とは・・・水溶性の

2014/11/22

高齢者の薬物療法を安全に行うための3つのポイント

高齢者の薬物療法を安全に行うための3つのポイントについて解説します。 ポイント1 薬は5種類まで 高齢者は複数の疾患を抱えているため、薬の数は増加してしまいます(多剤併用)。 多剤併用の問題点として ● 飲み忘れ・飲み間違い ● 処方

2014/11/20

本当に怖い!「処方カスケード」とは?

処方カスケードについて、事例を用いて解説します。 処方カスケードとは、「薬の副作用を新たな疾患と勘違いして、さらに薬を処方してしまうことが繰り返されて、最終的に重篤な状態に陥ってしまうこと」をいいます。 ここで、処方カスケードの具体的な事例を見てみまし

2014/11/19

高齢者の服薬に起因する3つのリスク

▼関連記事 せん妄とは? せん妄の症状と看護 量・数・種類から見る、高齢者の薬物治療  高齢者の薬物治療においては、薬物の「量」「数」「種類」のさじ加減が重要です。 量  量については、加齢による薬物動態の変化により、若年成人の通常投

2014/11/18

たくさん病気をもっている高齢者は何科を受診すればよい?

高齢者に必要な「老年科」「高齢診療科」について解説します。 日本の医療は、小児科を除いて、若年成人を対象に 臓器別 疾患別 に診療科が分かれています。 そのため、多臓器に障害を持った高齢者が治療を受けようとすると、臓器ごとに診

2014/11/16

高齢者の薬物動態|薬に影響する加齢の3つの変化

加齢によって変化する薬に関わる3つの機能について解説します。 1 薬物動態の変化 薬物動態とは、吸収された薬物が血液循環にのって、目的の臓器や部位に分布され、一定期間作用して肝臓で代謝され、尿中に排泄されることをいいます。 薬物動態の各プロセス(

2014/11/15

高齢者に薬物有害作用が起こりやすい理由とは?

高齢者に起きる薬物有害作用について解説します。 高齢者に薬物有害作用が起きる理由 薬物療法は、主に若年成人の臨床試験結果をもとに実施されているため、高齢者には薬物有害作用が出現しやすくなります。 具体的には以下の理由が挙げられます。 疾患上

2014/11/13

【服薬管理】ケア&対応の5つのワザ

ワザ1 薬がうまく飲めないときは、剤形を変えたり自助具を使って工夫する! 薬物がうまく服用できない患者さんに対しては、その理由に応じた対応を行うことが大切です。 [嚥下に問題がある] 錠剤やカプセル剤が大きくて飲み込めない 散剤や液剤へと患者さんが

2014/8/1

【服薬管理】アセスメントの4つのポイント

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。 【関連記事】 ● 服薬状況を見える化できる服薬カレンダーと服薬ボックス 【ケア&対応についてはこちら】 ● 【服薬管理】ケア&対応の5つのワザ

2014/7/30

【高齢者への服薬指導】加齢がもたらす「6つの悪影響」

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。今回は、「加齢がもたらす悪影響」です。 影響1 消化管の機能が低下する →内服薬(能動輸送)の吸収率低下 消化液の分泌、消化管の運動量・

2014/7/28

下痢のとき、 まずどうする?下痢しやすいおもな薬剤

A 原因によって対処が異なるので、原因を見極めます 下痢の主な原因には、以下4つがあります。 ①浸透圧性下痢:未消化の大量の食物等により腸壁から大量の水分が分泌する ②滲出性下痢:細菌やウイルスにより腸粘膜が炎症を起こす ③分泌性下痢:難治性潰瘍な

2014/7/26

【頻回な夜間のトイレ、便秘の看護など】排泄ケアのアセスメントの3つのポイント

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。 排泄 1 頻回な夜間のトイレ──頻尿なのか、不眠なのかを見極める 患者さんが頻尿の場合、排尿状況を確認し、その原因を考えます。排尿状況の確

2014/7/25

加齢が排泄・スキンケアにもたらす「6つの悪影響」

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。今回は、「加齢がもたらす悪影響」です。 [排泄にかかわる機能への悪影響] 影響1 膀胱機能・尿道機能が低下する →残尿感/頻尿/失禁

2014/7/24

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