1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. HealthDay News
  5. 5ページ目

HealthDay News

HealthDay News関連の記事の一覧です。

HealthDay News 記事カテゴリ

「HealthDay News」の記事一覧

15件/209件

居宅同意取得型のオンライン資格確認システム導入などの補助金を継続

 厚生労働省(以下、厚労省)は5月12日付で「オンライン資格確認の導入のための医療機関・薬局への財政支援について(周知依頼)」との事務連絡を発出し、居宅同意取得型のオンライン資格確認を導入する医療機関などへの財政支援を2025年度も継続することを明らかにした。補助金の申請期限

2025/5/31

レカネマブによる治療はメモリークリニックでも可能

 レカネマブ(商品名レケンビ)は、アルツハイマー病(AD)の進行抑制に有効な初めての抗アミロイドβ抗体薬として、2023年に米食品医薬品局(FDA)に承認された。しかし、承認前の臨床試験で、この薬剤は脳浮腫や脳出血などの副作用を伴うことが示されたことから、実用化には懸念の声も

2025/5/30

中耳炎の治療、将来は抗菌ゲルの単回投与で済むかも?

 中耳炎に罹患した幼児の面倒を見た経験のある親なら、症状の治りにくさや再発のしやすさを知っているだろう。小児の中耳炎では、通常は数日間に及ぶ経口抗菌薬を用いた治療が行われるが、耐性菌が発生しやすく、再発リスクも高い。こうした中、ゲル状の外用抗菌薬の単回投与により中耳炎を効果的

2025/5/24

高額療養費制度の在り方に関する専門委員会を設置へ

 厚生労働省(以下、厚労省)は5月1日に開催された第194回「社会保障審議会医療保険部会」で、医療保険部会の下に、「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(仮称)」(以下、専門委員会)を設置することを提案し、了承された。高額療養費制度の自己負担額の上限については、政府によっ

2025/5/23

突然の心停止の最大のリスクは生活習慣

 生活習慣や環境関連のリスク因子をコントロールすることで、突然の心停止(SCA)の約3分の2を予防できる可能性があるという研究結果が、「Canadian Journal of Cardiology」に4月28日掲載された。復旦大学(中国)のRenjie Chen氏らの研究によ

2025/5/22

2026年度診療報酬改定に向け議論開始、賃金上昇・物価高騰への対応が課題に――中医協

 厚生労働省(以下、厚労省)の中央社会保険医療協議会(以下、中医協)は4月23日、総会を開き、2026年度診療報酬改定に向けて議論を始めた。現下の経済情勢などを踏まえて、診療側委員は、物価・賃金の上昇に適時・適切に対応する仕組みの導入が必要であると訴えた。一方、支払側委員は、

2025/5/21

術後の吐き気、アロマセラピーで改善か

 術後の悪心・嘔吐(PONV)は、全身麻酔による手術を受けた患者の約30%で発生する。口腔外科手術では、PONVの発生する割合がさらに上がることが報告されているが、今回、アロマセラピーにより術後悪心(PON)の重症度が軽減されるという研究結果が報告された。北海道大学大学院歯学

2025/5/16

免疫チェックポイント阻害薬の治療効果、年齢による差は認められず

 人の免疫システムが加齢に伴い衰えていくことはよく知られている。しかし、そのような免疫機能の低下が、がんに対する免疫療法の効果を妨げることはないようだ。がん患者に対する免疫チェックポイント阻害薬による治療は年齢に関わりなく有効であることが、新たな研究で明らかにされた。米ジョン

2025/5/11

カリウム製剤の急速投与による心肺停止事故で注意喚起――医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構は4月15日、医療事故情報収集等事業「医療安全情報No.221カリウム製剤の投与方法間違い(第2報)」を公表。カリウム製剤の投与方法の間違いによる医療事故を取り上げた。同様の医療事故は、2015年1月に医療安全情報で取り上げられたのに続き2度目となる。2

2025/5/10

COVID-19は糖尿病患者の院内死亡率を高める

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は高齢者や基礎疾患のある人で重症化しやすいことが知られているが、今回、治療中の糖尿病がCOVID-19による院内死亡率や人工呼吸器使用、血液透析といった腎代替療法の重大なリスク因子である、とする研究結果が報告された。研究は東京医科

2025/5/9

早歩きが不整脈リスクの低さと関連

 歩行速度が速い人は不整脈リスクが低いという関連のあることが報告された。英グラスゴー大学のJill Pell氏らの研究によるもので、詳細は「Heart」に4月15日掲載された。歩行速度で3群に分けて比較すると、最大43%のリスク差が認められたという。  

2025/5/1

若年層の大腸がん、その臨床的特徴が調査で明らかに

 大腸がんは日本人で最も患者数が多いがんであり、一般的に50歳代から年齢が上がるにつれて罹患率も上昇することが知られている。一方で、若年層における大腸がんに関する報告は少ない。しかし、今回50歳未満の大腸がんに関する臨床病理学的所見を調査した研究結果が報告された。大腸がんの好

2025/4/29

「これまでの改定とは相当異なる」2026年度診療報酬改定検討スケジュール――中医協

 厚生労働省(以下、厚労省)は4月9日に開催された中央社会保険医療協議会(以下、中医協)総会で2026年度診療報酬改定、薬価改定に向けた主な検討スケジュール案を示し、中医協に了承された。  厚労省は、物価高騰や賃金の上昇などによって医療全体として医療機関

2025/4/28

「スマホ保険証」実証事業を実施後、9月にも医療機関などで導入開始へ

 厚生労働省は4月3日に開催された第193回「社会保障審議会医療保険部会」で、早ければ9月にもスマートフォンに搭載されたマイナ保険証(以下、スマホ保険証)について、導入を希望する医療機関で使用できるようにする方針を明らかにした。これにより、マイナンバーカードを持参しなくても受

2025/4/27

人工甘味料スクラロースの摂取は空腹感を高める

 スプレンダのようなカロリーなしの人工甘味料の使用により食事のカロリーが増えることはないが、体重増加につながる可能性はあるようだ。新たな研究で、砂糖の代替品は食欲と空腹感を刺激し、食べ過ぎにつながる可能性のあることが明らかになった。米南カリフォルニア大学(USC)糖尿病・肥満

2025/4/26