1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 透析・腎臓内科
  5. 腎疾患
  6. 腎炎

腎炎

腎炎関連の記事の一覧です。

腎炎とは、腎臓の炎症性疾患のことで、障害される部位によって糸球体腎炎、尿細管間質性腎炎、腎盂腎炎などがあります。これらは、経過によって、さらに急性と慢性に分けられます。腎臓の中で血液中の老廃物を濾過する糸球体に炎症が起こるのが糸球体腎炎で、血尿、タンパク尿などが認められます。代表的タイプとして、急性糸球体腎炎、慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急速進行性糸球体腎炎があります。尿細管間質性腎炎は、糸球体と腎盂をつなぐ尿細管とその間質組織に炎症が起こるものです。腎臓の損傷が主な原因で、現れる症状は多様。症状がみられない場合もあります。腎盂腎炎は、腎臓内で尿をためる腎盂に細菌が繁殖し、腎臓に炎症を起こすもの。最初に腰部痛や発熱、嘔吐などが現れます。

腎炎 記事カテゴリ

「腎炎」の記事一覧

4件/4件

腎盂腎炎|病態や看護師が知るべきポイント

尿路感染症の一つです。細菌などの感染によって、腎臓の中の腎盂に炎症を起こす病気です。多くの場合は、上行性の感染ですが、基礎疾患のある人は血行性に感染を起こすこともあります。 病態 腎盂腎炎には、単純性と複雑性があります。尿は腎臓で生成されて、尿管を通って膀胱に

2017/9/5

チームで取り組む “透析患者のかゆみ対策” ~治療アルゴリズムでかゆみをゼロに~【PR】

血液透析患者において、そう痒症は非常に多くみられる合併症のひとつであり、近年では生命予後にも影響を与える可能性のある因子として注目が高まっている。その一方で、血液透析患者のかゆみには複数の因子が関与していることから、透析治療の現場ではかゆみ対策に難渋しているケースが少なく

2017/5/29

透析患者の愁訴に着目した透析治療 ~かゆみ対策を中心として~|第19回日本腎不全看護学会学術集会・総会【PR】

第19回日本腎不全看護学会学術集会・総会 ランチョンセミナー2 開催日:2016年11月26日 場 所:アジア太平洋トレードセンター地下2F AIホール 透析患者の愁訴に着目した透析治療 ~かゆみ対策を中心として~ 【演者】 医療法人社団清永会 矢吹病院

2017/5/8

【ループス腎炎(SLE)】検査値の看護への活かし方

検査値が何を示しているのか、また検査データを踏まえてどのような看護を行えばいいのか、実際のデータをもとに読み解いてみましょう。今回は、「ループス腎炎(SLE)」です。 事例 入院中の患者さん(女性、20歳代)、主訴・症状は以下のとおりでした。 鼻

2016/2/17