聖マリアンナ医科大学病院
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※「看護の価値の体系化を図る」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 “学習する組織”をめざす 法人・看護部理念のもと質の高い看護を提供 聖マリアンナ医科大学病院(以下、当院)の看護部理念は、「コア」と「ケア」そして「キュア」の3つが柱と
【関連記事】 ● 急変時の対応 ● 血液分布異常性ショックの病態とその対応 分かりやすく相手に伝える手法 SBAR(エスバー) フィジカルアセスメントも最終回となりました。 これまで、フィジカルアセスメントのスキルについて、『意識レベル』『呼吸』『脈拍』
ショックとは? 私たちが日常会話で用いる「ショック」とは、急に加わる強い打撃や心理的衝撃を示しています。 つまり、なんらかの事件や事故を見聞きした時、災害にあった時などに体験するのがこの「ショック」に当てはまります。 時々、ショック死という言葉を聞きますが、心理的衝
見えにくい看護の知(暗黙知)を<見える化>する方法 見える化、の一つの方法としての概念化: 暗黙知の部分が多い看護の実践は、経験を重ねても言語にしたり、客観的に数値化したりすることが困難なために、「ここまで、できた」と自覚できない部分が多いものです。実践したことを言語
▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について 血圧とは? 今回は、毎日測定している血圧について、再度振り返ってみます。 血圧とは、『血管内部の圧力』をさしますが、一般的には上腕動脈の血圧値をいいます
キャリアとは 今回は、ナースの見えにくい技(暗黙知)の熟達に関係する「経験とキャリア」について皆様と一緒に考えてみたいと思います。 キャリアとは"生涯を通しての人間の生き方・表現である” 冒頭の言葉は「組織文化とリーダーシップ」(1985年発表)等、多くのキャリア、
私たちは通常の検温時、脈拍触診(触知)で「脈拍数」をカウントします。また、心電図モニターを装着している患者さんの場合、そこに表示される「脈拍数」の観察や、「波形」の観察を行っています。 実は、脈拍触診(触知)でも多くの情報を収集することもできますが、みなさんは活用し
「形式知」と「暗黙知」 1回目は、医療現場は「ヒューマンサービス」ということ、そして「不可視・不可触」という特徴を持つことについて話しました。2回目は、ナレッジ-2つの知、についてお伝えします。 暗黙知の命名者・M・ポラニー 哲学者のM.ポラニーの有名な言葉「人は、
▼酸素療法についてまとめて読むならコチラ 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護 酸素解離曲線とは 多くの看護理論のフィジカルアセスメントの最初には、「空気」「酸素化」と表現は異なりますが「体内に溶け込んでいる酸素飽和度」を理解することは、重要であるということで
意識レベルとアイウエオチップス 次年度改定される看護基礎教育カリキュラムのひとつに、フィジカルアセスメントがあります。 もう一度基礎から勉強!・・・というのも手ではありますが、培った臨床知に少しのエッセンスをプラスすることで、日々のフィジカルアセスメントが変わるはずで
「看護の知」って? ナレッジ・マネジメントについて学ぼう! 看護職は、どこの病院でも職員全体の6割~7割以上を占める組織最大の集団です。看護の知、ナレッジは、形式知に対して暗黙的であり見えにくいという特徴をもっています。 ナレッジ・マネジメントとは、個人