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HealthDay News編集部

記事数:176

 

英語、スペイン語、日本語で配信されているメディカル・ヘルスケア関連のニュース・コンテンツです。

「HealthDay News編集部」の記事一覧

15件/176件

若いほど心筋梗塞後の心肺停止リスクが高い――J-PCI Registryのデータ解析

 若年の急性心筋梗塞(AMI)患者は心肺停止(CPA)に至るリスクが高いことや、病院到着時にCPAだった若年AMI患者は院内死亡のオッズ比が14倍以上に上ることなどが明らかになった。愛知医科大学循環器内科の安藤博彦氏らが、日本心血管インターベンション治療学会の「J-PCI R

2023/3/25

男性、ピロリ菌感染などの胆石リスク因子が明らかに――静岡県内60万人超の縦断的解析

 日本人を対象とする大規模な縦断的研究から、胆石のリスク因子が報告された。ピロリ菌感染などの従来あまり知られていなかった因子が、胆石発症に関連していることや、女性よりも男性の方がハイリスクであることなどが明らかになったという。静岡社会健康医学大学院大学の東園和哉氏、中谷英仁氏

2023/3/15

女性や北国の人はビタミンDの摂取量が多いほど死亡リスクが低い

 ビタミンDの摂取量が多い女性は死亡リスクが低いことが、日本人を対象とする研究から明らかになった。福岡女子大学国際文理学部食・健康学科の南里明子氏らが、国立がん研究センターなどによる多目的コホート研究(JPHC研究)のデータを解析した結果であり、詳細は「European Jo

2023/3/7

新しいスクリーニング検査で未診断のCOPDを検出

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断に役立つ新たなツールが間もなく利用できるようになるかもしれない。CAPTUREと呼ばれる質問票により、中等症から重症のCOPDを有するが未診断だった試験参加者のほぼ半数を特定できたとする研究結果が、「Journal of American

2023/3/3

ビタミンDで2型糖尿病のリスクがわずかに低下

 ビタミンDを積極的に摂取することによって、2型糖尿病の発症リスクがわずかに低下する可能性を示唆する研究結果が報告された。ただし、専門家は、ビタミンD摂取が健康的な食事や運動習慣に取って代わるものではないとしている。米タフツ医療センターのAnastassios Pittas氏

2023/2/18

子どもの免疫は新型コロナウイルスに素早く反応するが記憶は苦手

 子どもの免疫は、新型コロナウイルスの初回感染時にそれを排除する働きが優れている半面、成人のように一度感染したウイルスを記憶して再感染に備えることは苦手のようだ。ガーバン医学研究所(オーストラリア)のTri Phan氏らの研究による知見であり、同氏は「子どもたちは初回感染時の

2023/2/10

eGFR30未満でもレムデシビルの安全性に影響なし――国内単施設での後方視的研究

 腎機能が低下している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に対するレムデシビルの安全性を検討した研究結果が報告された。eGFR30mL/分未満と以上の患者群を比較した結果、死亡率や有害事象発生率に有意差はなかったという。公立陶生病院薬剤部の梅村拓巳氏らによる研究で

2023/2/7

新たな自己炎症性疾患のVEXAS症候群、米国での有病率は?

 2020年に特定された自己炎症性疾患であるVEXAS症候群は、炎症に起因する関節リウマチ、皮膚病変、肺病変、血液検査の異常所見などを呈する。そのため、この疾患の患者は、結節性多発動脈炎、再発性多発軟骨炎、巨細胞性動脈炎、Sweet症候群、骨髄異形成症候群(MDS)など、多岐

2023/2/4

通院先の病院までの距離と下肢切断リスクが有意に関連

 末梢動脈疾患(PAD)で治療を受けている患者の自宅から病院までの距離と、下肢切断リスクとの関連を検討した結果が報告された。病院までの距離が長いほど切断リスクが高いという有意な関連が認められたという。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際健康推進医学分野の藤原武男氏らの研

2023/1/31

妊娠糖尿病女性の出産後の糖尿病リスクをコーヒーが抑制

 妊娠糖尿病女性の出産後の糖尿病発症リスクを、コーヒーが抑制する可能性を示唆するデータが報告された。シンガポール国立大学のCuilin Zhang氏らが、妊娠糖尿病と診断された女性を20年以上追跡した結果、出産後に1日4杯以上コーヒーを飲む習慣のあった女性は、全く飲まない人よ

2023/1/28

食生活を少しずつ改善していくためのアドバイス――AHAニュース

 新年を迎えるに当たって多くの人が「減量」を目標に掲げる。しかし、結局なにも始められなかったり、いったん体重が減っても年末までにリバウンドしてしまったりという人が少なくない。専門家は、はやりのダイエットに飛びつこうとする前に、栄養の質を改善することを勧めている。健康的な食事に

2023/1/27

日本人のサルコペニア予防には地中海食より日本食?

 日本人中高齢者の食生活と握力との関連を検討したところ、より日本食らしい食事パターンの人ほど、握力低下が少ないことが明らかになった。一方、地中海食らしい食事パターンは、握力低下に対する保護的な効果は見られなかったという。長野県立大学健康発達学部の清水昭雄氏、神奈川県立保健福祉

2023/1/24

積極的な脳腫瘍手術により生存期間が向上

 進行の遅い脳腫瘍の一つである低悪性度のグリオーマ(神経膠腫)に関する研究で、より積極的な手術により生存期間を延長できる可能性のあることが明らかにされた。治療成功の鍵は、診断後できるだけ速やかに、できるだけ多くの腫瘍を除去することだという。論文の筆頭著者である、米カリフォルニ

2023/1/21

歌うことは脳卒中後の失語症からの回復に役立つ可能性

 歌うことが、脳卒中により失語症を患った患者のコミュニケーション能力の回復に有効なようだ。ヘルシンキ大学(フィンランド)のAnni Pitkäniemi氏らが実施した新たな研究で、歌うことをベースにした集団で行うリハビリテーション(以下、リハビリ)により、失語症のある脳卒中慢

2023/1/19

日本人long COVIDの特徴は?

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症、いわゆる「long COVID」の日本人での実態が報告された。症状としては倦怠感や抑うつなどが多く、女性や就労が制限されている人および非就労者でパフォーマンスの低下が顕著だという。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国

2023/1/17

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