第8回【廃棄物管理編】バイオハザードマークを使う分類って?
- 公開日: 2015/11/19
廃棄物管理については、まずは基準を知って、適切な廃棄を行いましょう。
Q. 廃棄物の処理方法で誤っているものはどれですか?
(1)感染性の廃棄物の内容物の表示(バイオハザードマーク)で、鋭利物は黄色、固形状の可燃および不燃物は橙色、液状/泥状のものは赤色である。
(2)感染症の有無にかかわらず、手術室・救急外来・集中治療室で治療や検査等に使用された後に排出された廃棄物も感染性廃棄物として取り扱う。
(3)紙おむつは全て感染性廃棄物である。
(4)廃棄容器は、廃棄物の周囲への飛散防止、容器内に確実に廃棄する。 廃棄物の内容物が確認できて分別しやすいなどの目的から、できるだけ間口の広いものを選択し、廃棄容器の蓋は手指の汚染につながるため使用しないほうがよい。
(5)鋭利物以外でも、廃棄容器の取りまとめの目的から内容物を移し替えることは行ってはいけない。
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