特別編 みね子、画像診断に興味を持つの巻
- 公開日: 2014/1/20
日常業務にも慣れ、スムーズに業務を進められるようになってきたみね子。ある日、肺炎で入院してきた患者さんの担当となり、主治医の先生に言われた一言で残業しているとそこにSAKURAがやってきて…。
ナースに必要な画像の読み方って?
全然、わかんない…。
あら、くまみー。今日は日勤じゃなかった? もう7時よ。急ぎの業務なの?
あ、先輩。今日、肺炎の患者さんが入院してきて担当になったんです。主治医の田中先生が、画像も見ておくと看護の役に立つかもよって言ったので、画像を見てたらこんな時間になっちゃったんです。
そうなの、勉強熱心で感心ね。じゃ、ガンバッテ!
ちょ、ちょっと待ってください。画像を見ても何を見たらいいのかさっぱりわからないんです…。ヒントでもいいから教えてくださいよぉ…。
仕方ないわねぇ。
やった! よろしくお願いします!
まず、私たちナースは診断するために画像を見るわけではないから、全部の画像を見る必要はないのよ。
そ、そうなんですか…。電子カルテについてる画像を片っ端から見てました。
だから、こんな時間になっちゃったのね。肺炎なら胸部X線と胸部CTを見ておくといいわよ。
なるほどー。
右側が白くなっているでしょ。これが肺炎像ね。ここから患者さんの体位をどうしたらいいかとか、考えられるようになるといいわね。
考えてみます! 画像って読めると面白そうですね。
もっと勉強したいなら、セミナーに行ってみれば?
画像の読み方のセミナーがあるんですか? どんなことがわかるんでしょうか?
どんなことがわかるかは動画で解説してるから、それを見るといいわよ! 講師の先生が見どころを教えてくれてるの。
そうなんですか、見てみます!