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[医薬品] ファイザーの新型コロナワクチンを12日に審議 薬食審・部会

  • 公開日: 2021/2/12
 厚生労働省は8日、ファイザーとビオンテックが承認申請している新型コロナウイルス用ワクチン「コミナティ筋注」(BNT162b2)について審議するため、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を12日に開催することを発表した。特例承認についての審議で、菅義偉首相は承認の後、2月中旬から接種を開始する方針を示している。 「コミナティ筋注」(BNT162b2)は、SARS-CoV-2のスパイク糖タンパク全長をエンコードする修飾ヌクレオシドmRNAワクチン。 国際共同試験で95%という有効率と安全性データを得て、米国では2020年11月に緊急使用許可を申請し、12月11日に世界で初めてその許可を得た。すでに世界各国で接種が進められている。 日本では、国際共同試験のデータにより、12月18日に製造販売承認申請を行い、国内で実施していた第I/II相試験の結果も提出するとしている。

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