[診療報酬] 地域包括医療病棟の施設基準、要件緩和などで議論 中医協総会
- 公開日: 2025/11/9
中央社会保険医療協議会・総会は5日、2026年度診療報酬改定に向けて、包括期入院医療をテーマに、24年度改定において新設された地域包括医療病棟の要件緩和などについて議論を行った。松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は、厚生労働省の示した、25年3月時点で地域包括医療病棟入院料の届出医療機関数および届出病床数が、それぞれ149施設、約7,800床との資料に触れ「今後も増やしていくべき病棟と考える。施設基準の緩和により地域包括医療病棟のコンセプトが損なわれることは避けるべきだが、本来の役割をしっかり果たすことができるよう評価体系を見直すことに異論はない」とした。
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