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[診療報酬] 地域包括診療料の対象疾患に心不全やCKDを追加 厚労省が提案

  • 公開日: 2021/10/22
 中央社会保険医療協議会の総会が20日に開かれ、厚生労働省は、小規模病院(許可病床200床未満)や診療所の「かかりつけ医機能」を評価する地域包括診療料の対象疾患に、2022年度の診療報酬改定で心不全や慢性腎臓病(CKD)を追加することを提案した。専門医との連携を促し、治療や悪化予防の管理を円滑にするのが狙い。 これに対し、目立った反対意見はなかった。ただ、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は心不全やCKDの患者を「かかりつけ医」が管理することに理解を示しつつ、地域包括診療料の対象疾患に加えるべきかどうかは慎重な検討を求めた。

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