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[診療報酬] 調剤料、対人業務評価部分を切り離す方向性を提案 厚労省

  • 公開日: 2021/11/30
 厚生労働省は26日の中央社会保険医療協議会・総会に、調剤報酬で対物業務評価の中心と見られている調剤料について、業務内容を、(1)患者情報等の分析・評価(2)処方内容の薬学的分析(3)調剤設計(4)薬剤の調製・取りそろえ(5)最終監査(6)調剤録の作成-に区分した上で、(1)-(3)は「対人業務的な要素を含んでいる」として調剤料評価から切り離す方向の論点を提示し、診療側が支持した。支払側は、調剤基本料や薬学管理料で評価されている部分もあるとし、議論が必要との姿勢。

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