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弾性ストッキングの着脱方法と注意点~深部静脈血栓症を予防しよう~
深部静脈血栓症の予防として、弾性ストッキングを使用した圧迫療法があります。 今回は、弾性ストッキングの着脱方法と注意点を解説します。 【関連記事】 ● 深部静脈血栓症/肺血栓塞栓症の予防法 ● 深部静脈血栓症(DVT)はどんな疾患?原因・症状は? 弾

第25回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔ケアを嫌がる患者さんにどう対応する?」
認知症(レビー小体型)の84歳男性、少しずつ口腔ケアを嫌がっていましたが、今は断固としてさせてくれません。しかも口腔ケアをしようとすると指を咬まれそうになります。口臭も目立ってきましたし、以前に誤嚥性肺炎もしているので口腔ケアは必要だと思います。どうしたら良いでしょう

第43回 患者さんや家族の経済的な気がかりに目を向けよう!
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり

深部静脈血栓症(DVT)の看護|原因・症状・予防法
大地震後に頻発したエコノミークラス症候群としても注目を集める「深部静脈血栓症(DVT)・肺血栓塞栓症(PTE)」。 実は、入院患者のほとんどが危険因子を有しています。原因・症状から治療・検査・予防法まで解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチ

排泄ケアから考える「活動と参加」の支援~要介護度に関わらず主体的な生活を~【PR】
2016年6月30日(木)、ベルサール新宿グランドにて「排泄ケアから考える“活動と参加”の支援~要介護度に関わらず主体的な生活を~」と題した、介護老人保健施設せんだんの丘施設長・土井勝幸さんによる講演と、7月1日発売の紙おむつ「リフレ スマートライン」の新商品発表会が開催

CASE02 やり場のない痛みのコントロールと向き合う
困難事例2「“誰もから見放されてしまった”という、やり場のない痛み」があるケース 64歳女性。59歳のとき、自動車事故で頸髄(C3.4)を損傷し緊急入院。 車椅子生活になると同時に嚥下機能も不完全となり、退院後も誤嚥を繰り返していた。 長年の車椅子生活と誤嚥性肺

第5回 特定行為研修について、みなさんの疑問に答えましょう
看護師たちが集まるサイトで ナース専科のスレッドを見ていたら、「特定行為研修」に関することについて話題が繰り広げられていました。 「看護師の特定行為研修制度」には、さまざまな意見があり、肯定的な意見もありますが、否定的な意見も多く出されています。何事も新しいこ

第3回<読み方・対応編①>洞性頻脈について
(1)心電図の特徴 病棟などで心電図をみた医師が、「サイナス」や「サイナスリズム」という言葉を使っているのを聞いたことはありませんか? このサイナスは日本語では洞性といいます。洞性とは、洞房結節から発生した電気刺激が刺激伝導系を介して心臓に伝わっていることを意味して

第24回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔内が乾燥している患者さんにどう対応すればよい?」
脳梗塞後の77歳女性、口腔内の乾燥が目立ちます。服薬数も多いのですが、どれも止められるものではありません。水分摂取をすすめるもののあまり飲んでもくれません。どうしたらいいですか? 口腔乾燥とは唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾燥している状態です。今回は口腔乾燥

褥瘡ケア用品コンシェルジュ
書誌情報 発売 2012年8月30日 版型 A6判 定価 1600円+税 概要 数ある褥瘡ケア用品の中から「どうやって選べばいいのか」をわかりやすく解説! 創の状態を判断するためのスケール・

脆弱な高齢者の皮膚を守る ~スモールチェンジエアマットレスの有効性~(3)【PR】
身体を大きく動かす体位変換は安眠を妨げ、摩擦やずれの原因となることから、須釜さんはスモールチェンジによる体位変換を提案します。 スモールチェンジの方法には、1つの小枕を右下肢、右臀部、右肩部……といったように順番に移動させていくものがあります(図1)。

【深部静脈血栓症】 3つの重要な検査(D-ダイマー他)と治療法
関連記事 ■深部静脈血栓症(DVT)の看護|原因・症状・予防法 どんな検査があるの? 深部静脈血栓症を診断するためには、以下の表に示すようにさまざまな検査があります。 中でも下肢静脈超音波検査や凝固線溶マーカーのD-dimer<ダイマ

シンチグラフィ検査(核医学検査)の目的と看護のポイント
シンチグラフィ検査(核医学検査)とは 呼吸器系疾患で行われることも多いシンチグラフィ検査は、各種画像検査とともに広く用いられていますが、一般的なX線写真やCTの撮影とは大きく異なる特徴を持っています。X線撮影は体外からX線ビームを照射し、その透過率の違いを画像イメー

第23回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「義歯はいつから使えば良いですか?」
誤嚥性肺炎で入院中の78歳男性。治療が順調に進み、そろそろ経口摂取を開始したいと思っています。義歯はありますが、入院直後から使っていません。いつごろから使えばいいですか? 誤嚥性肺炎は細菌や食事、胃液からの逆流物を誤嚥したときに発症する肺炎です(「第4回 誤

第10回 ストーマ早期合併症・晩期合併症の種類とケア
▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 早期合併症 ストーマの早期合併症は、循環障害、壊死、脱落、粘膜皮膚接合部離解、出血などがあります。また、ウロストミーでは、尿路の各種通過障害、尿路感染症、腎不全、尿