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就労中のがん患者のさまざな問題
働きながらがんの治療を継続する人もいます。そういった人はどんな問題を抱えているのでしょうか。今回は、がん患者さんの就労について解説します。 がん患者を取り巻く就労環境の厳しさ 2010年にCSRプロジェクト(Cancer Survivors Recru

【問題27】500m×3本を、24時間 小児用ルートで投与する時、30秒間の滴下数は?
問題 小児用ルートを使用して、●●輸液500m×3本を、24時間で投与する指示を受けました。 30秒間の滴下数はいくつでしょうか? 解答・解説は次のページです。 解答 約31滴 解説 小児用ルートは

第9回 カリウム異常はなぜ起こる?
今回のテーマは「カリウム」です。電解質検査においてはナトリウムに次いでおなじみの項目であり、臨床で高/低カリウム血症という病態に遭遇することも珍しくありません。 多くの場合は狂ってしまったカリウム値を是正する方向で治療がなされますが、まずは「どのような原因で起こるの

心臓の代償機転って何?
心臓の代償機転についてカンタンに解説します。 心臓の代償機転とは 代償機転とは、生命維持のために必要な心拍出量を維持するための調節機構です。 例えば、心拍出量が低下すると、交感神経系やレニン・アンジオテンシン・アルデステロン(RAA)系などの心臓刺激因子

高血圧が心不全のリスクファクターになる理由
高血圧が心不全のリスクファクターになる理由について解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 血圧とは 血圧とは、「血流が血管壁に与える圧力」で、以下の2種類があります。

うっ血性心不全とは? 発症の流れと症状
心不全には4つの分類があります。今回はその中のひとつ、「うっ血性心不全」について解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 うっ血性心不全 血行動態異常によるうっ血を原因とする心

【問題26】200mlを50ml/h 成人用ルートで投与する時、1分間の滴下数は?
問題 成人用ルートを使用して、△△輸液200mlを50ml/hで投与する指示を受けました。 1分間の滴下数はいくつでしょうか? 解答・解説は次のページです。 解答 約17滴 解説 成人用ルートは1m

心不全の理解に役立つ! 前負荷と後負荷とは
心不全の病態を理解するために知っておきたい、前負荷と後負荷について解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 【関連記事】 ● 「心不全」への輸液療法|インアウトバランスから見る! 前負

急変時に不可欠! アンビューバッグの使い方
呼吸停止を発見したら、まず人を呼び、同時に気道確保を行います。 今回は気道確保の基本、アンビューバッグの使い方を解説します。 【関連記事】 ● 【人工呼吸器の換気量の設定】 「量規定換気(VC)」と「圧規定換気(PC)」の違い● 酸素化の指標、SpO2・Sa

心拍出量からわかること
心拍出量からわかることについて解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 心臓は1日10万回も拍動して、全身に血液を循環させています。(ポンプ機能)このポンプ機能が正常に働いているかど

【問題25】抗生剤と生食50mlを、30分間 成人用ルートで投与する時、10秒間の滴下数は?
問題 成人用ルートを使用して、●●抗生剤を、50ml生理食塩水で溶解して、30分間で投与する指示を受けました。 10秒間の滴下数はいくつでしょうか? 解答・解説は次のページです。 解答 約6滴 解説

アシデミアとアルカレミアって何?
アシデミアとアルカレミアについて解説します。 【血液ガスまとめ記事】 * 【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について アシデミアとアルカレミアって何? アシドーシスやアルカローシスと違い、アシデミアとアルカレミアはあまり馴染みのない

【心不全】低下したのは拡張機能?収縮機能?
心不全の原因となる心機能の低下には、拡張機能不全と収縮機能不全があります。 それぞれについてカンタンに解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 拡張機能不全とは 拡張機能不全は

第8回 抗利尿ホルモンとアルドステロン
ナトリウムシリーズの最後は、主な水・ナトリウムの調節機構である抗利尿ホルモンとアルドステロンについて解説します。 主な水・ナトリウム調節機構 第7回で述べた調節機構は、浸透圧や体液量を感知することによって作動しますが、指令を受けて水やナトリウムの調節を

【腎不全】輸液ケアの3つの見極めポイント
腎不全の輸液ケアについて、3つの見極めポイントを紹介します。 ▼関連記事 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア 腎機能を知るための5つのポイント ポイント1 腎機能を評価する ▷BUN、Cr、糸球体ろ過量で、腎臓の機能をみる