「せん妄・譫妄」の記事一覧
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世界初「仮想現実(VR)術後せん妄擬似体験」が目指す看護の未来 ― 患者さんの苦しさを理解し、身体拘束ゼロを目指す試み ―
せん妄症状がもたらす患者さん・家族への影響 せん妄は全身麻酔の術後に集中治療室(ICU)に入室した患者さんに多く見られる急性で一過性の認知機能障害であり、患者さんの苦しさや混乱が身体的・精神的負担として強く現れる症状です。せん妄は注意力や意識が一時的に変動し、天井に多量の
せん妄患者さんの身体抑制を回避するには?
Q.せん妄がひどく、自己抜去リスクが高い患者さんでも、基本的に身体抑制は控えることになっています。常時見守りができるならいいのですが、その体制を確保できない場合、どのような対策を取るとよいでしょうか? A.せん妄の発症・増悪予防に努めるとともに、ルートの視認性を下げるな
せん妄、意識障害(意識レベルの変化)、高次脳機能障害をどう見分ける?
Q.意思疎通が困難な患者さんが多く、せん妄なのか、意識障害(意識レベルの変化)なのか、高次脳機能障害なのか、判断に悩むことがあります。どのようにして見分けるとよいでしょうか。 A.明確な区別は難しいですが、せん妄、意識障害、高次脳機能障害の特徴や違いを整理・理解したうえで
夜間せん妄を発症した若年患者さんに関する看護計画
夜間せん妄を発症した若年患者さんに関する看護計画 せん妄は興奮、攻撃性、幻覚などが見られる過活動型と、傾眠や抑うつ状態を呈する低活動型とそれらが混在している混合型があります。さまざまな要因が重なって生じるため若年患者さんでも生じる可能性があります。今回は肺炎の治療中に夜間
急性混乱のある患者さんへの看護計画|術後せん妄が生じている患者さん
術後せん妄が生じている患者さんに関する看護計画 せん妄は興奮、攻撃性、幻覚などが見られる過活動型と、傾眠や抑うつ状態を呈する低活動型とそれらが混在している混合型があります。せん妄が発症する要因には、疾患による身体的な影響、薬剤、環境変化などが挙げられます。術後は手術の侵襲
せん妄の看護計画|術後にせん妄予防が必要な患者さん
術後せん妄予防に関する看護計画 せん妄はイメージされやすい興奮している状態以外にも、傾眠や抑うつ状態を呈する場合やそれらが混在している状態などさまざまであり、それらは「過活動型せん妄」、「低活動型せん妄」、「混合型せん妄」に分けられます。そして、術後は環境の変化だけでなく
術後せん妄の看護|予防、ケア、看護計画
術後せん妄とは 術後せん妄とは、手術を受けたことがきっかけで起こる意識の混乱です。手術の侵襲によって、術後の患者さんは身体機能だけでなく、精神機能も低下するため、覚醒レベルが短いスパンで変動し、それが混乱状態として出現します。 主な症状としては、失見当識、興奮、妄想、
せん妄|症状別がんの緩和ケア
Ⅰ.はじめに せん妄は、入院患者に頻発する精神症状・病態であり、身体疾患の疾病状況を悪化させ、このために医療費を上昇させて社会資源への負担を増大させる1)と言われています。そのため、せん妄へのケアは重要な課題となっています。しかし、臨床においては、せん妄と認知症が
入院中のせん妄予防プログラムHELPとは?
Q. 入院中のせん妄予防プログラムHELPとは何ですか? A. 高齢患者さんのせん妄と身体機能低下予防を目的としたプログラムです。ベッドサイドにボランティアが訪問し、快適な時間を提供することで、退院まで自立した状態で過ごせるよう支援します。 ボランティ
せん妄を患者さんや家族に伝えるタイミングや伝え方って?
Q. せん妄について、 患者さんや家族にはいつ、何を、どのように伝えればよいですか? A. リスクの高い患者さんには入院前にあらかじめ伝えておきます。せん妄を発症した場合は、薬物療法の開始時や、せん妄の経過と日中の様子を伝え、家族の協力を求める場合もあります。
せん妄発生時に行われるのはどんな治療?
Q. せん妄発生時はどのような治療が行われますか? A. まずはせん妄の原因疾患の治療を優先します。非薬物療法で生活リズムの回復などを図り、それでも症状が改善しない場合には薬剤による治療が行われます。 非薬物療法によるアプローチからスタート せん妄
せん妄を重症化させないためのかかわり方とは?
Q. せん妄を重症化させないための適切なかかわりについて教えてください A. 感染症や薬剤などの身体因子と、不快や痛みなどの促進因子を取り除き、なるべく早く日常的な生活リズムを取り戻すことを考えます。 アセスメントにより増悪因子を取り除く まず
せん妄ケアで大切なことは?
Q. せん妄ケアを行ううえで大切なことは何ですか? A. 患者さんの苦痛を理解し、その苦痛を緩和するようにかかわることです。その場合、担当看護師一人ではなく、組織(チーム)でのケアを心がけます。 できるだけ機械的刺激を与えないケアを考える せん
せん妄は予防できる?
Q. せん妄を予防することはできますか? A. 高齢者であればほぼ全員せん妄になると考え、環境づくり、コミュニケーション、チーム医療に基づく介入によって予防に取り組むことが重要です。 促進因子への働きかけが有効 せん妄ケアの基本は早期発見、早期
せん妄の評価方法って?
Q. せん妄の評価はどのように行うのですか? A. せん妄の有無のスクリーニングにはDSTを、症状の程度についてはJ-NCSの評価ツールを用いて評価します。 せん妄であるかどうかを評価する せん妄のリスクのある患者さんに対しては、せん妄予防に取