「人工呼吸器の挿管・抜管」の記事一覧
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【動画】経口挿管の介助について知っておこう
経口挿管を行う際、看護師はどのような介助を行うとよいのでしょうか。 動画でどう動けばよいのかを確認しておきましょう。 挿管を開始する前に以下のようの物品を用意しておくとよいでしょう。 ①吸引チューブ ②挿管後チューブを固定するためのテープ ③ゴーグル
ウィーニング後の4つの観察ポイント
抜管による合併症には上気道閉塞、低酸素血症、高二酸化炭素血症、無気肺・肺虚脱、呼吸仕事量の増加などがあります。抜管後は、これらを念頭におきながら観察をし、合併症の早期発見・予防を図り、再挿管を回避することが大切です。観察ポイントには、次のようなものがあります。 ①上
ウィーニング実施中の観察ポイント
中止基準を共有し、経時的に観察する 患者さんは自発呼吸に移行するプロセスにあるため、人工呼吸器下でよりも呼吸仕事量が増加しています。観察における重要なポイントは、ウィーニングに伴い、患者さんの循環動態や呼吸状態が悪い方向へと変化していないかどうかを見極めることで
早期離床の目的・意義、方法、注意点~抜管に向けてのケア
人工呼吸器の装着が長期化すると、VAP(呼吸器関連肺炎)、呼吸筋力の低下、廃用性症候群、ストレスを生じ、患者さんに大きな不利益をもたらしてしまうため、挿管直後から早期抜管を意識して日々のケアをすることが必要です。 今回は早期抜管のためにできるケア「早期離床」について解説
ウィーニングとは?方法や自発呼吸トライアル(SBT)など
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