「輸液管理」の記事一覧
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【5R】輸液指示を受けるときの看護師の注意点は?
輸液管理にはさまざまな確認事項があります。ここでは、輸液を行う看護師が確実に押さえておきたい内容をまとめて解説します。 誤薬・誤投与を防ぐための「5R」の確認 輸液の指示が出たら、注射箋に記載されている情報を「5R」に基づいて、要点をしっかりと押さえて
点滴ルート内に空気が入っても慌てる必要がない理由
点滴ルートに空気が入っているのを発見して、慌ててしまう方は多いのではないでしょうか。 今回は「慌てる必要がない理由」と「空気の取り除き方」について紹介します。 ▼10mlが安全限界!?より詳しい解説が知りたい方ははこちら ● 輸液ラインの中に気泡を見つけたらどう
輸液ライン(点滴ライン)作り方 9ステップ
輸液ラインは患者さんや投与する薬液に合わせて選択しますが、今回は一般的な輸液ラインの作り方について解説します。 ステップ1 輸液ラインの全体像 三活や延長チューブの接続部が不潔にならないよう、清潔操作を徹底します。 ステップ2 クレンメを閉じ
第9回 【持続点滴】 輸液ラインの交換頻度
輸液ラインの交換頻度 輸液ラインの交換頻度については、いろいろ議論のあるところです。 また、外国と日本の間に考え方の違いがあります。特にアメリカは、TPN用輸液ラインは、薬剤部で無菌調製した輸液バッグに輸液ラインがついてきますので、輸液バッグの交換のたびに輸液ラインも交換
第8回 側注とは?安全な側注方法は?
安全な側注方法は? 輸液管理において、日常、あまり深く考えずに実施されているのが中心静脈ラインでの側注です。一応、CVCラインに三方活栓を組み込んでワンショット静注をすると感染しやすい、ということは頭では理解できているはずなのです。しかし、実際の現場では・・・大丈夫、私の手
第5回 輸液ラインにフィルターは必要?
輸液ラインのフィルター 今回は、輸液や栄養のことに興味がある方なら、『興味をもって』読んでいただける内容だと思います。 そう、中心静脈カテーテルの管理上、問題となっている『輸液ラインにフィルターは必要なのか?』という内容ですからね。 しかし、私の中ではずっと以前より結論
第4回 【点滴】輸液ラインの中に気泡を見つけたらどうする?
輸液ラインに気泡が入ったらどうなる? 4月になり、桜の花も散り・・・と思っていたら、あっという間に初夏になっております。病棟には新人ナースが配属され、なんとなく若返っている?そんな雰囲気になっております。そう、『若返っている』なんていう表現をすると、先輩ナース達に叱られそう