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【連載】看護師のための輸液講座

第9回 【持続点滴】 輸液ラインの交換頻度

  • 公開日: 2009/10/9
  • # 注目ピックアップ
  • # 輸液管理

輸液ラインの交換頻度

輸液ラインの交換頻度については、いろいろ議論のあるところです。
また、外国と日本の間に考え方の違いがあります。特にアメリカは、TPN用輸液ラインは、薬剤部で無菌調製した輸液バッグに輸液ラインがついてきますので、輸液バッグの交換のたびに輸液ラインも交換する、ということになるのです。ですから、ある意味、外国のデータは参考にならない、という部分もあります。 ここが重要で、感染対策の専門家達が金科玉条のごとく参考にしているCDCのガイドラインの輸液ライン交換頻度に関する部分は、参考にならないと考えておいた方がいいと思います。
この問題は、看護師さんにはよく聞かれる内容ですが、原則は極めてシンプルです。ただ、こうしてこの問題に関する原稿を書きながら、少々悩んでおります。それは、どういう写真を出せばいいのだろう?ということです。普通に考えたら、写真なんて出す必要はないはずです。交換頻度なのですから、データを示せばいいはずなのですよね。しかし、数字だけの解説なんて、面白くないでしょう。だから、なんとか、図を考えたいと思いながら・・・です。

【1】末梢静脈輸液ライン

まず、末梢輸液ラインの交換頻度は、一日1回の輸液で、500mlを朝のうちに投与する場合などは、その都度新しいものを使うことになります。3日間連続でスポット点滴をやるから、輸液ラインを保存しておいて3日間使う、という方法を採用する施設はないでしょう。第一、感染のことを考えたらむちゃくちゃ危険です。こんなばかなことをする施設はないでしょう。輸液ライン(図1)も100円程度ですから、その都度新しいものを使うことに異論はないと思います。

末梢静脈輸液ライン

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