「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[医療提供体制] 東京の入院・重症者数、過去最高の水準を更新 厚労省
厚生労働省は18日、第48回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。東京の感染状況について「入院者数と重症者数は共に過去最高の水準を更新し続けており、夜間をはじめ新規の入院受け入れ・調整が困難な事例が生じている」と説明している。 厚

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 8月23日-8月28日
来週8月23日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)8月23日(月)18:00-20:00 第14回 医師の働き方改革の推進に関する検討会8月24日(火)未定 閣議

[救急医療] 21年8月9日-8月15日の熱中症による救急搬送は1,805人 消防庁
消防庁が17日に公表した8月9日-8月15日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,805人、4月26日からの累計は3万8,274人となった。6月1日-8月15日の搬送人員数は3万6,573人で前年同時期(3万3,910人)と比べ2,

[医療提供体制] 宿泊療養施設などへの医療者派遣、補助金が2倍に 厚労省
厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染患者がいる施設に職員を派遣する医療機関への財政支援を拡充したことを明らかにした。健康管理を強化した宿泊療養施設や都道府県知事が開設する「臨時の医療施設」、入院待機ステーションへ16日以降に医師を派遣する医療機関に対し、1人につき1時間当たり

[診療報酬] 自宅・宿泊療養者へのオンライン診療、250点上乗せ 厚労省
厚生労働省は、自宅・宿泊療養中の新型コロナウイルスの感染患者に医師がオンライン診療を行った場合でも、診療報酬の「二類感染症患者入院診療加算」(250点)を算定できると、都道府県などに事務連絡した。16日からの適用で、コロナ禍での臨時的・特例的な措置とする。 このケースで算定可能

[介護] 要介護高齢者の自宅療養、特別訪問看護指示書の交付が可能 厚労省
厚生労働省老健局高齢者支援課などは11日、要介護高齢者等が新型コロナウイルス陽性となり、自宅療養を行う場合、医師が一時的に頻回の訪問看護を行う必要があると認め、特別訪問看護指示書を交付することが可能だとする事務連絡を各都道府県介護保険担当主管部(局)などに出した。 特別訪問看護

[救急医療] 21年8月2日-8月8日の熱中症による救急搬送は7,943人 消防庁
消防庁が11日に公表した8月2日-8月8日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は7,943人、4月26日からの累計は3万6,469人となった。6月1日-8月8日の搬送人員数は3万4,768人で前年同時期(2万1,995人)と比べ1万2,

[介護] 介護福祉士国試、受験手数料が3,080円アップ コロナ対策で経費増
厚生労働省は10日、第34回介護福祉士国家試験の受験手数料が前回よりも3,080円増の1万8,380円になるとの試験概要を公表した。値上げは、新型コロナウイルス対策に伴う経費の増大に対応するため。 34回目の介護福祉士国試の日程は、筆記が2022年1月30日、実技が3月6日。コ

[介護] 介護現場の生産性向上に関する全国セミナーを開催 厚労省
厚生労働省は10日、介護現場(施設サービス分)の生産性向上に関する全国セミナーの開催についての事務連絡を各都道府県介護保険主管課(室)に出した。オンライン開催による全国セミナーと、これまでに実施した本セミナー参加者へのフォローアップセミナーも行う。 全国セミナーは、介護施設等の

[医療提供体制] 新型コロナワクチン 総接種回数1億回超える 政府
政府は10日、新型コロナウイルスワクチンの総接種回数を更新した。高齢者を含む一般接種および医療従事者等の合計は1億291万3,015回となった。うち1回以上接種者は5,962万9,433回、接種率46.9%(全人口1億2,713万8,033人)、うち2回接種完了者は4,328万

[感染症] 新規報告数10週連続0人、累積患者報告数7人 風しん・第30週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは10日、「風しんに関する疫学情報:2021年8月4日現在、第30週(7月26日-8月1日)」を公表した。 第30週の新規報告数は10週連続で0人となった。第1週からの累積患者報告数は遅れ報告もなかったため、前週と変わらず7人だった。なお、8

[診療報酬] 22年度改定の基本方針、平時と有事の区別を 社保審・医療部会
社会保障審議会の医療部会は5日、2022年度の診療報酬改定の基本方針に関する議論を開始した。委員からは、新興感染症の感染拡大など有事の際は診療報酬ではなく補助金などで医療機関を支援すべきだとの指摘や、平時と有事を区別した診療報酬体系にする必要があるとの意見が相次いだ。部会では従

[医療提供体制] 東京で宿泊療養中に症状が悪化し入院する患者が増加
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第57回)が5日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「入院患者数は増加しており、宿泊療養中に症状が悪化し入院する患者も増えている」と指摘。また、ワクチン接種後であっても陽性患者が確認されてい

[医療提供体制] 手術で15時間超の連続勤務、代償休息付与で運用可能に
医師の働き方改革の推進に関する厚生労働省の検討会は4日、勤務医への時間外労働の上限規制が2024年度から適用されるのを踏まえ、連続勤務時間制限・勤務間インターバル規制等に関する例外的なルールを決めた。長時間の手術などでやむを得ず連続して15時間を超える業務が予定されている医師に

[医療提供体制] 東京は過去最大規模の感染拡大、一般医療の制限も 厚労省
厚生労働省は4日、第46回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。東京の感染状況について「年末年始を超える過去最大の規模の感染拡大」と説明。「感染者の急増に伴い、自宅待機を余儀なくされる者や調整中の者が急増。さらに、一般医療の制限も