「薬理学・薬剤」の記事一覧
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高齢者が服用する場合は要注意!3つの睡眠薬・抗不安薬
高齢者が服用する場合に注意を要する睡眠薬・抗不安薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの睡眠薬・抗不安薬 ● バルビツール酸系睡眠薬 ● ベンゾジアゼピン系睡眠薬 ● ベンゾジアゼピン系抗不安薬 作用機序と副作
高齢者が服用する場合は要注意!3つの抗菌薬
高齢者が服用する場合に注意を要する抗菌薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの抗菌薬 ● アミノグリコシド系薬:ゲンタマイシンなど ● グリコペプチド系薬:バンコマイシンなど ● ニューキノロン系薬:レボフロキサシンなど
高齢者が服用する場合は要注意!2つの抗炎症薬・鎮痛薬
高齢者が服用する場合に注意を要する抗炎症薬・鎮痛薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な2つの抗炎症薬・鎮痛薬 ● 非ステロイド抗炎症薬:インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム ● 麻酔性鎮痛薬(ベンゾモルファン系オピオイド)
高齢者が服用する場合は要注意!2つの糖尿病薬
高齢者が服用する場合に注意を要する糖尿病薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの糖尿病薬 ● ビグアナイド薬:メトホルミン(メトグルコ®)、ブホルミン(ジベトス®、ジベトン®) ● スルホニル尿素薬:グリメピリド(アマリー
高齢者が服用する場合は要注意!3つの降圧薬
高齢者が服用する場合に注意を要する降圧薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの降圧薬 ● 中枢性交感神経抑制薬:メチルドバ(アルドメット®)、クロニジン(カタプレス®) ● 末梢性交感神経抑制薬:レセルピン(アポプロン®)
高齢者の薬物療法を安全に行うための3つのポイント
高齢者の薬物療法を安全に行うための3つのポイントについて解説します。 ポイント1 薬は5種類まで 高齢者は複数の疾患を抱えているため、薬の数は増加してしまいます(多剤併用)。 多剤併用の問題点として ● 飲み忘れ・飲み間違い ● 処方
高齢者の服薬に起因する3つのリスク
▼関連記事 せん妄とは? せん妄の症状と看護 量・数・種類から見る、高齢者の薬物治療 高齢者の薬物治療においては、薬物の「量」「数」「種類」のさじ加減が重要です。 量 量については、加齢による薬物動態の変化により、若年成人の通常投
たくさん病気をもっている高齢者は何科を受診すればよい?
高齢者に必要な「老年科」「高齢診療科」について解説します。 日本の医療は、小児科を除いて、若年成人を対象に 臓器別 疾患別 に診療科が分かれています。 そのため、多臓器に障害を持った高齢者が治療を受けようとすると、臓器ごとに診
「プレフェミン(R)」(国内初となるPMS治療薬)が新発売
国内初となるPMS治療薬「プレフェミン®」がゼリア新薬より9月10日に発売されました。 「プレフェミン®」の有効成分はチェストベリーの乾燥エキス。 チェストベリーは西洋ハーブの一種で、ヨーロッパにおいて月経前症候群(PMS)及び月経不順等のさまざまな婦
第12回 ジェネリック医薬品の今さら聞けないQ&A
外来や病棟でも、近年使用が増えてきたジェネリック医薬品。患者さんからの問い合わせも多く、「どう答えていいかわからない」という声もきかれます。そこで、ジェネリック医薬品の素朴なギモンについて解説します。 Q. ジェネリック医薬品ってどんなもの? A. ジ
第11回 基本を押さえる!がん疼痛の薬物療法
疼痛のある患者さんには、我慢させないためのペインコントロールが積極的に行われています。ここでは痛みのケアを行ううえで必要な、薬物療法の基礎知識を解説します。 がん疼痛における薬物療法の5原則とは? WHO(世界保健機関)は、がん疼痛治療の目標を「痛みに
第10回 知っておきたい鎮痛薬の基礎知識
疼痛のある患者さんには、我慢させないためのペインコントロールが積極的に行われています。ここでは痛みのケアを行ううえで必要な、薬物療法について解説します。 鎮痛薬は相乗効果を期待して併用するのが基本 鎮痛薬とは、狭義では麻薬性鎮痛薬や拮抗性鎮痛薬の「オピ
インスリンは劇薬! 病棟で使用する際の5つの注意点
インスリンは劇薬ですので、マニュアル通りにしっかりと管理する必要があります。今回は、特に気をつけるべき5つのポイントを紹介します。 注意点1 ダブルチェックで、投与量を読み間違えない インスリンの投与で最も重要なのは、正確な量を投与することです。
最新治療薬ガイド【インスリン製剤】
表 インスリン製剤 インスリン製剤の作用のしくみ インスリンは、膵β細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種で、血糖値の恒常性維持に重要です。人間は、基礎代謝をまかなうために、肝臓から一定量のブドウ糖が供給されています。 そして、この供給
最新治療薬ガイド【DPP-4阻害薬】
表 DPP-4阻害薬 DPP-4阻害薬の作用のしくみ DPP-4(ペプチジルペプチターゼ-4)」は、インクレチンを分解・不活性化させる酵素。インクレチンは、腎臓、肝臓、腸、リンパ球、血管内皮細胞など多くの組織に広く発現し、食後の高血糖のときにの