1. トップ
  2. 看護記事
  3. 医療・看護技術から探す
  4. 薬理学・薬剤
  5. 3段階除痛ラダーに基づいた鎮痛薬の使用方法【がん疼痛ケア】

【連載】がん副作用ケアを極める!

3段階除痛ラダーに基づいた鎮痛薬の使用方法【がん疼痛ケア】

  • 公開日: 2015/2/18

がん性疼痛に対する薬物療法は、WHOの「3段階除痛ラダー」にもとづいて行われます。 除痛に関する基礎的な内容をまず理解し、実践に活かしていきましょう。


3段階除痛ラダー

第1段階:非オピオイド鎮痛薬

非オピオイド系鎮痛薬は、頭痛などに対しても使われる一般的な鎮痛薬です。

常用量を超えても鎮痛効果が増強することはなく(=有効限界がある)、副作用だけが強く出てしまうため、鎮痛効果が得られない場合はオピオイド鎮痛薬を追加します。

徐痛ラダーのどの段階においても用いられます。

第2段階:弱オピオイド鎮痛薬

第2段階では、コデインなどの弱オピオイド鎮痛薬が用いられ、必要に応じて非オピオイド鎮痛薬を併用します。

第3段階:強オピオイド鎮痛薬

第3段階では、モルヒネなどに代表される強オピオイド鎮痛薬を用い、必要に応じて非オピオイド鎮痛薬を併用します。

3段階除痛ラダー

3段階除痛ラダー

ラダーで用いられる主な鎮痛薬

ラダーで用いられる主な鎮痛薬

続いては、「鎮痛補助薬とは?」「レスキュードーズとは?」です。
>> 続きを読む

この記事を読んでいる人におすすめ

新着

第4回 【事例紹介】オピオイド誘発性便秘症(OIC)へのケアの実際【PR】

オピオイド鎮痛薬による主な副作用の一つであるオピオイド誘発性便秘症(OIC)では、便秘による食欲不振、腹部膨満感などから患者さんのQOLが低下し、治療の継続に支障をきたすこともあります。シリーズ最終回となる今回は、OIC患者さんを実際に担当した経験のあ

2021/1/29