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「熊谷祐子」の記事一覧

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負担の少ない体位変換の方法・手順

患者さんの体位変換は重要なケアであるとともに頻繁に行われるケアです。今回は、患者さんにも看護師にも負担が少ない体位変換の方法を解説していきます。 Q 患者さんにも看護師にも負担の少ない体位変換の方法を教えてください。特に拘縮や片麻痺のある患者さんへの楽な体位変換につ

2016/6/1

体位交換時に患者さんを持ち上げずに水平移動するには?

余分な力を必要としない援助技術の総まとめとして、これまで解説していなかった小さなポイントを紹介します。 体位交換時に患者さんを持ち上げずに水平移動するには? ●患者さんの身体の中心に立ち、ベッドバンパーに膝をつけます ●上半身の支えは肩甲骨下部とウエスト

2014/5/26

車椅子移乗の看護・手順・注意点~患者さんの機能を活かして行おう!

今回のテーマは、臥床している患者さんの「車椅子移乗」です。起き上がり→端座位→移乗までを基礎編で解説した基本原理を応用しながら実施していきます。 移乗で意識するのは「重心移動」と「動作の軌道」 車椅子移乗は、これまで看護師にとって力のいる看護技術の一つと考えられて

2014/5/5

寝衣交換の手順・コツ~負担なくできる方法

援助をより効率的に、よりスムーズに行うための基礎理論として、基礎理論の2回目は「力の働く方向と大きさ」に関する原理を取り上げます。 パジャマ交換のコツは「準備」と「3ステップ動作」 パジャマや寝衣を着替える際は、患者さんの腰を上げたままの状態でズボンの上げ下ろしを

2014/4/21

ベッドアップ時に起きた下方へのずれを引き上げる!

援助をより効率的に、よりスムーズに行うための基礎理論として、基礎理論の2回目は「力の働く方向と大きさ」に関する原理を取り上げます。 まずは基本原理を押さえよう! ここで紹介する技術をマスターすると、患者さんだけではなく看護師自身も余分な力を使わずに済み、ストレッチ

2014/4/14

慣性モーメント、トルクの原理を使って一人でできる! スマート体位変換

これまで続けてきた力任せの援助技術から、患者さん・看護者両者の身体が楽になる援助技術に変えるには、基本原理を正しく理解する必要があります。今回は援助技術に必要な基礎理論と実践方法を解説します。 まずは基本原理を押さえよう! 体位変換の実践に入る前に、いくつか知って

2014/3/24

力任せの体位変換を見直しませんか?

生活に基づいたベーシックな技術だからこそ、意外とブラッシュアップされていない援助技術。初回は、その大切さについて考えてみることにします。 医療現場から看護本来の技術が失われていく?! 近年の医療器具の進歩に伴い、看護技術は劇的に変化してきています。例えば、注射は、

2014/3/17

口腔ケアのスタンダードで効果的な方法を知ろう!

口腔ケアは、患者さんのQOL、ADL向上、そして感染症予防のためにも重要なケアです。口腔ケアの意義、正しい手技を知り、効果的な口腔ケアを行っていきましょう。 Q. 口腔ケアの最新スタンダードを教えてください。また、口腔ケアは1日にどれくらい行うべきなのですか。 A

2012/3/6

効果的な体位変換の目的とポジショニングを知ろう!

患者さんの移動と体位変換は、重要なケアであるとともに頻繁に行われるケアです。患者さんのみならず、看護師自身にも負担がかからないように行いましょう。今回は、体位変換の目的とポジショニングについて解説していきます。 ▼体位変換・ポジショニングについて、まとめて読むならコ

2012/2/27

転倒を防ぐ歩行介助

患者さんの移動は重要なケアであるとともに頻繁に行われるケアです。患者さんのみならず、看護師自身にも負担がかからないように行いましょう。今回は、麻痺のある患者さんに対する安全な歩行介助の方法を解説していきます。 Q. 杖での歩行の際など、どう介助すればよいのかわかりま

2012/2/20

清潔・不潔区域でのガウンテクニックを再確認しよう!

ついつい迷いがちなガウンテクニック。清潔区域と汚染区域での対応の違いと手順をよく頭にいれておくことが大切です。ガウンテクニックを再確認しておきましょう。 Q 清潔・不潔区域でのガウンテクニックをおさらいしたいのですが。 A 清潔区域と汚染区域にいるのでは、ガウンの

2012/2/13

看護師が知っておくべきMRSAに対する感染予防策

MRSA(エムアールエスエー)に感染した患者さんに対して普段行っている感染予防策に加え、何か特別なことをする必要があるのでしょうか。 感染が広がるのを防ぐためにも、必要なことはしっかりと知っておきたいものです。今回は、MRSAに感染した患者さんの環境整備や病室の清掃など

2012/2/6

どこまで必要? 病室の環境整備

病室の環境整備も何をどこまで行えばいいのか、迷ったことはありませんか。何をどこまでやるのかを考えるときに、感染管理の視点から考えると環境整備のポイントもわかってきます。 Q. マットレスやカーテンの交換、床頭台などの清掃はどのくらいの頻度でどのように行えばよいですか

2012/1/30

内視鏡は使用のたびに滅菌が必要?

感染対策の観点からも、医療器材ごとに決められた取り扱いをすることが大切です。 今回は、内視鏡の洗浄方法の疑問に答えながら、医療器材の取り扱いについて解説していきます。 Q. 内視鏡などはどのような消毒が必要ですか。洗浄機にかける際には前洗浄を行うべきでしょうか。ま

2012/1/23

知っておきたい注射器やライン類の保管方法

患者さんの療養生活を支える日常ケアこそ迷いなく実践したいものです。 そのなかでも疑問の集中した「清潔操作・感染予防」「移動・体位変換」「口腔ケア」について、元西武文理大学の熊谷祐子さんに聞きました。 Q. 滅菌した物品はどのような環境で保管すべきですか。また、注射

2012/1/16