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重度の障害児者の方への呼吸介助

記事数:9

"連載「重度の障害児者の方への呼吸介助」の記事一覧です"

「重度の障害児者の方への呼吸介助」の記事一覧

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【動画】第9回 呼吸介助手技ー介助ハッフィング(重度障害児者のケース)

主気管支まで痰が上がってきたら、介助でハッフィングを促すと、吸引しやすい位置まで痰を上げることができます。 ハッフィングのポイント 1 上葉にある含気を使って、下気道を上がってきた分泌物を上気道へ誘導する 2 呼気がはじまる瞬間か、もしくは呼気がはじ

2017/3/16

【動画】第8回 呼吸介助手技ーバウンシング(重度障害児者のケース)

呼吸のリズムに合わせる必要はありません。動かしやすい方向にバウンドさせるように動かしていきます。少しずつ、実施する部位を広げていきます。 バウンシングのポイント 1 呼吸のリズムに合わせる必要はない 2 動きやすい方向にバウンドさせるように動かす

2017/3/12

【動画】第7回 呼吸介助手技ータッピング(重度障害児者のケース)

タッピングは空気の入りの悪いところを探して、たたきます。実施する際は、聴診器で肺胞呼吸音を聞きながら行います。側臥位にして、背側も行うとよいでしょう。 タッピングのポイント 1 聴診器を使って、空気の入りが悪いところを探す 2 空気の入りの悪いところ

2017/3/8

【動画】第6回 呼吸介助手技ーリフティング(重度障害児者のケース)

下部の肋骨の奥に手をかけ、吸気に合わせて肋骨を持ち上げます。持ち上げたときにゆすりましょう。深い呼吸を促すことができます。 リフティングのポイント 1 下部の肋骨の奥に手をかけ、吸気に合わせて肋骨を持ち上げる 2 持ち上げたときにゆする 3 持ち上

2017/3/5

【動画】第5回 呼吸介助手技ーシェイキング(重度障害児者のケース)

シェイキングは、基本手技であるタッチと同じように肺に手を置きます。 呼気のときにゆらします。 残気量を減らしたり、深い呼吸を促す効果があります。 シェイキングのポイント 1 基本手技であるタッチと同じように肺の位置に手を置く 2 呼気時に肋骨をつ

2017/3/2

【動画】第4回 呼吸介助手技ータッチ(重度障害児者のケース)

排痰のために換気を介助する手技として、呼吸介助手技があります。 呼吸介助手技の基本はタッチです。タッチのポイントは、相手の呼吸のリズムがわかる程度に触ることです。 タッチのポイント 1 相手の呼吸のリズムがわかる程度に触れる 2 相手の呼吸を感じ、呼吸に合

2017/2/28

【動画】第3回 側臥位から腹臥位へポジショニング(重度障害児者のケース)

側臥位から腹臥位に体位を変えていきます。側弯の強い人の場合は、突側を下側にして腹臥位になったほうがポジションがとりやすくなります。 側臥位から腹臥位へポジショニングのポイント 1 側弯の強い人たちの場合は、凸側を下側にして腹臥位にしたほうがポジショニングしやす

2017/2/22

【動画】第2回 ポジショニングー背臥位から側臥位へ(重度障害児者のケース)

背臥位から側臥位へのポジショニングのコツを解説します。 側臥位は上側を向いているので、重さを受けるように指示面を作ってあげて、後ろに少しよりかかることができるようにするとよいでしょう。 背臥位から側臥位へのポジショニングのコツ 1 下肢を持ち上げ、手前に倒し

2017/2/18

【動画】第1回 背臥位のポジショニング(重度障害児者のケース)

まずは、背臥位のポジショニングのコツを紹介します。 重度の障害児者の方への体位ドレナージで重要なことはポジショニングです。 一般的にいわれる気管支の方向に合わせた体位というのは、苦痛も多く現実的ではありません。そのため、背臥位、側臥位、腹臥位などを用いて、換気をよくす

2017/2/14