MC+(厚生行政ニュース)
記事数:366
"MC+(厚生行政ニュース)は、国内最大級の医業経営コンサルティングファームである日本経営グループから分社化したメディキャスト株式会社が、最新の重要厚生行政資料をピックアップしてお届けしています。"
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厚生労働省は11月8日、公知申請の事前評価が終了した適応外使用医薬品2成分2品目を都道府県などに通知した。公知申請が認められた医薬品は、薬事承認上は適応外使用のままであっても、事前評価が終了した段階で保険給付の対象になる。今回対象となる医薬品と追加される効能・効果は以下
厚生労働省は11月9日、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)について多くの国民に知ってもらうため、オリジナルマンガを作成し、ウェブサイトで公開した。マンガは感染の仕組みや検査可能な施設などを紹介している。 HTLV-1はリンパ球に感染するウイルスで、成人
厚生労働省は11月7日、厚生科学審議会疾病対策部会・リウマチ等対策委員会がまとめた報告書を公表した。リウマチ患者の症状を適切な治療でコントロールすることで、長期的なQOL(生活の質)を最大限まで改善し、生活やライフイベントに対応したきめ細かな支援を行うことをリウマチ対策
日本医療安全調査機構が11月9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(10月)」によると、医療事故報告は40件あったことがわかった。センター調査依頼は1件だった。 医療事故報告の内訳は、病院38件、診療所2件。診療科別では、外科8件、内科5件、整形外科
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は11月8日会見し、病床面積4.3平方メートルの一般病床の6年以内の廃止を提案した。 一般病床の病床面積は、第4次医療法改正(2001年3月施行)でそれまでの4.3平方メートル以上から6.4平方メートル以上に基準が引き上げ
厚生労働省は10月29日、医療機関などでのサイバーセキュリティ対策のため、都道府県に対して同省との連携強化を求める通知を送付した。 近年、国内の医療機関でコンピュータウイルス感染が相次いで報告されている。なかには、医療提供体制に支障を来たした事例もあり、サイバー
厚生労働省は11月1日、2018年9月末時点の介護医療院の開設数が63施設、4,583床になったと発表した。前回6月末時点の調査に比べて42施設、3,183床の大幅な増加。療養床数の内訳はI型が2,524床(前回比1,743床増)、II型が2,059床(1,440床増)
福祉医療機構(WAM)は11月5日、貸付先の病院を対象に行った2018年度診療報酬改定の影響に関するウェブアンケート調査の結果を公表した。入院料別でみた改定前後の医業収益の変化では、ほとんどの入院料が「横ばい」となるなか、【地域包括ケア病棟入院料1】と【回復期リハビリテ
厚生労働省は10月26日、介護保険の第2号被保険者向けに、制度について解説したリーフレットを、都道府県や第2号被保険者が加入する医療保険の保険者などに事務連絡とともに送付した。リーフレットを活用して制度の周知を図るように要請している。 事務連絡は、40歳~64歳
2019年10月の消費税率引き上げに伴う対応で、厚生労働省は10月31日の診療報酬調査専門組織・医療機関等における消費税負担に関する分科会に、医療機関の税負担増を補てんする財源の診療報酬本体への配点方法案を提示した。2016年度の補てん状況調査で大幅な補てん不足が明らか
厚生労働省は10月29日、乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間である11月に、SIDSに対する社会的関心を喚起するための普及啓発活動を行うと発表した。 SIDSは、乳幼児が予兆や既往歴のないまま死に至る原因不明の病気で、12月以降の冬期、睡眠中に
2018年度診療報酬改定で、一定の病床規模の場合に診療実績データ(DPCデータ)の提出が算定要件化された【回復期リハビリテーション病棟入院料5、6】と【療養病棟入院基本料】について、厚生労働省は適用対象の見直しを周知する事務連絡を10月22日付けで地方厚生局に送付した。
厚生労働省が10月25日に公表した2017年度の「衛生行政報告例」によると、2017年度末時点の措置入院患者数は、前年度比3.9%減の1,444人であることがわかった。 同報告例は、衛生行政運営の基礎資料を得ることを目的に、各都道府県や指定都市、中核市に
厚生労働省は10月26日の「地域医療構想に関するワーキンググループ(WG)」に、2017年度の病床機能報告における慢性期機能の状況を報告した。それによると2017年時点の慢性期機能病床数は約35万床。このうち約1万6,000床は、6年後に介護医療院への転換を予定している
厚生労働省と一般社団法人日本アレルギー学会は10月19日、アレルギー情報サイト「アレルギーポータル」を開設した。国民がアレルギーについての正しい知識を身につけ、治療、管理、予防につなげられるよう、サイトでは、▽アレルギー疾患の特徴や治療方法▽疾患ごとの対策▽災害時の対応