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【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け

記事数:210

"英語、スペイン語、日本語で配信されているメディカル・ヘルスケア関連のニュース・コンテンツです。

「【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け」の記事一覧

15件/210件

短時間の運動“エクササイズ・スナック”で健康増進

 1回5分以内というごく短時間の運動を日常的に随時行うことで、健康状態が改善することが報告された。そのような短時間運動の繰り返しは、生活習慣として取り入れる際のハードルが低く、かつ継続率も高いことが示されたという。オビエド大学(スペイン)のHugo Olmedillas氏らが

2025/10/27

消費税の補てん、2020~2022年度で計算ミス――厚労省が陳謝

 厚生労働省(以下、厚労省)は10月8日に開催された中央社会保険医療協議会(以下、中医協)総会および「診療報酬調査専門組織・医療機関等における消費税負担に関する分科会」(以下、分科会)で、控除対象外消費税の診療報酬による補てん状況の調査について、2020~2022年度の補てん

2025/10/26

医療用麻薬の量が睡眠の質に関連か、非がん性慢性疼痛患者の新知見

 オピオイド鎮痛薬(以下、オピオイド)はその多くが医療用麻薬に指定され、強い鎮痛作用を持つ。今回、がん以外の慢性的な痛みを抱える患者(非がん性慢性疼痛)において、オピオイドの使用量が睡眠の質と関連する可能性が示された。オピオイド未使用と比較して、高用量のオピオイド使用では総睡

2025/10/25

がんサバイバーに潜む脳卒中リスク、年齢・高血圧・血液検査値がカギ

 がんと診断された人(がんサバイバー)は、そうでない人と比較して脳卒中を発症するリスクが高いことが報告されている。今回、大阪大学の大規模研究で、がんサバイバーにおける脳梗塞の発症率とそのリスク因子が明らかになった。年齢以外に血圧や血液の数値といった身近な健康指標が関わっている

2025/10/24

注射薬が肺高血圧症の病状悪化を抑制

 最近承認された注射薬のソタテルセプトによって、肺動脈性肺高血圧症(PAH)と新規に診断された人の健康状態の悪化を抑制できることを示した第3相臨床試験の結果が明らかになった。PAHは心臓から肺に血液を送る肺動脈の血圧が高くなる疾患であるが、同試験では、ソタテルセプトによってP

2025/10/20

「病床転換助成事業」一般病床も対象追加し補助額2倍超、新規申請期限も延長

 厚生労働省(以下、厚労省)は10月2日に開催された第199回「社会保障審議会医療保険部会」で、医療療養病床から介護保険施設などへ転換する際の整備費用を助成する「病床転換助成事業」の新規申請期限を2030年3月末に延長し、対象病床に全ての一般病床を加え、補助額を引き上げる方針

2025/10/19

歯みがきで命を守る? 手術2週間前の口腔ケアが肺炎予防に効果

 高齢患者や基礎疾患を持つ患者においては、術後肺炎をはじめとする感染症対策が周術期管理上の大きな課題となる。今回、愛媛大学医学部附属病院の大規模後ろ向き解析で、術前2週間以上前からの体系的な口腔ケアが術後肺炎の発症抑制および入院期間短縮に有効であることが示された。研究は愛媛大

2025/10/18

2026年度診療報酬改定は物価・賃金上昇への対応、現役世代の負担抑制を基本に

 2026年度診療報酬改定(以下、26年度改定)に向けて、社会保障審議会医療保険部会(以下、医療保険部会)は9月26日、厚生労働省(以下、厚労省)が提示した診療報酬改定の基本方針(以下、基本方針)の方向性について了承した。また、「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」(以

2025/10/17

ビタミンD欠乏症が10年間で有意に減少、骨折リスク低減に期待

 骨や筋肉の健康を守るうえで欠かせない栄養素、ビタミンD。その不足は骨粗鬆症や骨折リスクの増大と関わることが知られている。今回、日本の大規模調査で、一般住民におけるビタミンD欠乏の割合がこの10年で有意に減少したことが明らかになった。血中ビタミンD濃度も上昇しており、将来的に

2025/10/9

地中海式ダイエットは歯周病も予防する?

 地中海式ダイエットは、心臓病や神経変性疾患、がんなどさまざまな健康問題の予防に役立つことが示唆されているが、歯周病の重症度とも関連することが、新たな研究で明らかにされた。地中海式ダイエットの遵守度が低い人や赤肉の摂取頻度が高い人では、歯周病が重症化しやすい傾向があることが示

2025/10/8

医師事務業務の省力化に向けたICTの活用、8割以上の病院で実施なし

 厚生労働省(以下、厚労省)は9月18日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬調査専門組織「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、医師事務業務の省力化に向けたICTの活用について、約80%以上の病院でいずれの取り組みもなされていないとの調査結果を報告した。

2025/10/4

医師偏在対策、診療科の特性を踏まえた3視点を提示――厚労省

 厚生労働省(以下、厚労省)は9月11日に開催された第4回「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」で、診療科偏在対策として診療科の特性を踏まえた3区分の視点に整理して議論を進めることを提案し、おおむね了承された。  厚労省は、診療科偏在対策の新たな検

2025/9/26

化学療法の副作用にVRが有効か、婦人科がん患者のRCTで有効性を示唆

 婦人科がんの治療に使われる化学療法は、吐き気や気分の落ち込みなどの副作用が大きな課題となっている。今回、無作為化比較試験で、患者が没入型VRを用いることで副作用の悪化を防ぎ、制吐剤の追加を減らせる可能性が示された。研究は大阪大学大学院薬学研究科医療薬学分野の仁木一順氏、大阪

2025/9/25

2026年度診療報酬改定のスケジュール案など提示――社会保障審議会医療部会

 厚生労働省(以下、厚労省)は9月4日に開催された第117回社会保障審議会医療部会(以下、医療部会)で、2026年度診療報酬改定の基本方針の議論のスケジュール案などを示した。基本方針をまとめるのは12月上旬となる見込みだ。  厚労省が示したスケジュールは

2025/9/24

RSウイルスワクチンの1回接種は高齢者を2シーズン連続で守る

 米国では、60歳以上の人に対するRSウイルス感染症を予防するワクチン(RSウイルスワクチン)が2023年より接種可能となった。米疾病対策センター(CDC)は、75歳以上の全ての人と、RSウイルス感染症の重症化リスクがある60〜74歳の人は1回接種を推奨している。このほど新た

2025/9/23