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やさしく学ぶ 大腸がん経口抗がん剤の副作用マネジメント

記事数:12

"連載「やさしく学ぶ 大腸がん経口抗がん剤の副作用マネジメント」の記事一覧です"

「やさしく学ぶ 大腸がん経口抗がん剤の副作用マネジメント」の記事一覧

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最終回「下痢、食欲減退・疲労、発声障害」をマスターしよう

下痢、食欲減退・疲労、発声障害などの症状は、スチバーガ®でよくみられる副作用ですので、対処法も含めてきちんと患者さんに指導しておくことが大切です。最終回の今回は、これらの副作用の患者さんへの指導のポイントを確認しましょう。 下痢 下痢はスチバー

2014/8/27

第11回 「高血圧」をマスターしよう

スチバーガ®の副作用として高血圧があらわれることがあり、日本人で発現頻度が高いと報告されています。第11回ではスチバーガ®の副作用としての高血圧の特徴、発現時期、対処法などについて概説します。 高血圧は放置しておくと重症化する恐れがあります 高

2014/8/13

第10回 「発疹」をマスターしよう

発疹はスチバーガ®でよくみられる副作用の1つですが、多くの場合症状は軽く一過性です。まれに多形紅斑などの重篤な皮膚障害があらわれることがあり、発疹との鑑別が必要になります。第10回では、スチバーガ®による発疹の特徴や予防法、重篤な皮膚障害の症状について概説します。

2014/7/23

第9回 「間質性肺疾患」をマスターしよう

間質性肺疾患は、抗がん剤をはじめとする広範な医薬品で起こり得る副作用です。スチバーガ®でも頻度は高くありませんが起こることがあり、重篤化すると生命を脅かす可能性もあるため注意が必要です。第9回では間質性肺疾患の症状や対応について学びましょう。 間質性肺疾患とは、

2014/7/9

第8回 「肝機能障害」をマスターしよう

スチバーガ®の副作用の1つに肝機能障害があります。頻度は高くないものの、肝機能障害は重篤化すると死亡に至ることもあるので注意が必要です。第8回では、肝機能障害の症状や発現時期と頻度、対処法を学びましょう。 肝機能障害は重篤化する場合もあるため、定期的な検査が必要です

2014/6/25

第7回 「手足症候群」をマスターしよう(その3)

第5~6回では、手足症候群の症状やセルフケアの指導法について紹介してきました。手足症候群は症状が発現したとしても、適切に対処することによって、スチバーガ®の治療を継続することができます。第7回では、手足症候群が生じたときに医療者が行う対処法についてご紹介します。 手

2014/6/11

第6回 「手足症候群」をマスターしよう(その2)

手足症候群は命にかかわる症状ではないものの、重症化すると日常生活に制限が生じたり、治療中止になる可能性があるため、患者さんは身体的にも精神的にもつらい思いをすることになります。手足症候群の重症化を防ぐためには、患者さん自身の手足症候群への理解とセルフケアのための情報提

2014/5/21

第5回 「手足症候群」をマスターしよう(その1)

手足症候群は、手のひらや足の裏に生じる皮膚病変で、スチバーガ®を含むさまざまな抗がん剤でみられる副作用です。重症化するとQOLが著しく低下し、治療継続がむずかしくなるため、治療前から予防法の指導を行い、症状発現時には早期に適切な対処を行うことが求められます。第5回では手足

2014/5/7

第4回 大腸がんで使用する「経口抗がん剤」の副作用

患者さんが経口抗がん剤による治療を安全・確実に続けるためには、まずは看護師が副作用をきちんと理解する必要があります。第4回では、スチバーガ®を中心に、大腸がんで使用される経口抗がん剤の副作用について概説します。 経口抗がん剤の副作用は薬剤によって異なります 経口抗

2014/4/23

第3回 経口抗がん剤の特徴と服薬指導ポイントは?

経口抗がん剤は、患者さんにとって利便性の高い剤形ですが、医療従事者の管理が行き届かないところで問題が起こってしまうリスクもあります。このような危険を減らし、患者さんに経口抗がん剤を長く安全に服用してもらうために、第3回では、経口抗がん剤の特徴と服薬指導のポイントをご紹介し

2014/4/9

第2回 大腸がんの化学療法について学ぼう

抗がん剤の副作用マネジメントをする上で、患者さんがどのような目的で治療を受けているのかを把握しておくことはとても大切です。第2回では、大腸がんの治療法、特に化学療法について概説します。 大腸がんの治療法はステージによって決まります 大腸がんの治療法は、主に進行

2014/3/26

第1回 大腸がんの基礎知識を確認!

抗がん剤の進歩や副作用対策の充実に伴い、がん患者さんは通常の生活を送りながら外来通院で治療を受けることができるようになってきました。 このシリーズでは、近年、増加傾向にある大腸がんを取り上げ、外来での対応が特に重要な経口抗がん剤の副作用マネジメントのポイントについて

2014/3/12