【看護師のマナー】第13回 休暇を取るときは周囲に気配りを
- 公開日: 2015/8/20
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看護師のコミュニケーションとマナー
休暇・早退・遅刻は早めに連絡
社会人になったら「自分だけがよければ」という考えは通りません。ほかの人に余計な負担をかけないよう、ルールを守って仕事をしましょう。
たとえば「休暇」を取るとき。それぞれの職場で、事前に所定の手続きがあるはずです。そのルールに則って休暇は取りましょう。あらかじめ日程がわかっている場合は、早めに上司に相談することも大切。届け出の書類等も、限られた期限内に確実に提出しましょう。
突然の病気や事故などで、仕事を休まなければならにときも、できるだけ早めに上司に連絡を入れましょう。具合の悪いときは、連絡を入れるのも億劫になりがちですが、無断欠勤は社会人として失格です。とにかく上司に連絡をし、事情を説明して、了解を取るようにします。
症状が重いときには必ず受診をして治療を行い、医師の許可のもとで出勤することが必要です。インフルエンザなどの流行性感染症は、施設によっては自宅待機の基準がありますのでそのルールに従いましょう。「早退」の場合も同じ。わかった時点ですぐに伝え、上司の了解を得て、その指示に従います。
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