1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. 厚生行政ニュース
  5. [看護] 療養環境の多様化などに対応し、看護基礎教育の4年制化を 日看協

【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[看護] 療養環境の多様化などに対応し、看護基礎教育の4年制化を 日看協

  • 公開日: 2018/5/16

 日本看護協会(日看協)は5月10日、2019年度の予算概算要求などを見据え、看護師基礎教育の4年制化の実現を求める要望書を、厚生労働省の武田俊彦医政局長に提出した。複数の疾患を有する高齢者の増加や、在宅医療の推進などに伴う療養の場の多様化に対応できる看護師を養成するには、在宅看護領域の教育内容や臨床推論力を養うための教育を追加する必要があると指摘。十分な教育時間を確保するためには、看護師基礎教育を4年に延長することが不可欠との認識を示した。日看協によると、武田局長は、「4月にスタートした看護基礎教育検討会などを通じて努力したい」と応えたという。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

[医療提供体制] 全世代型社会保障、法定調書活用で金融所得勘案へ 厚労省

 社会保障審議会・医療保険部会が13日に開催され、「世代内、世代間の公平の更なる確保による全世代型社会保障の構築の推進」をテーマに議論が行われた。厚生労働省は、全世代が能力に応じて負担し支え合う全世代型社会保障の観点から、医療保険での金融所得の扱いを論点として示し、その手段として

2025/11/17