[看護] 療養環境の多様化などに対応し、看護基礎教育の4年制化を 日看協
- 公開日: 2018/5/16
日本看護協会(日看協)は5月10日、2019年度の予算概算要求などを見据え、看護師基礎教育の4年制化の実現を求める要望書を、厚生労働省の武田俊彦医政局長に提出した。複数の疾患を有する高齢者の増加や、在宅医療の推進などに伴う療養の場の多様化に対応できる看護師を養成するには、在宅看護領域の教育内容や臨床推論力を養うための教育を追加する必要があると指摘。十分な教育時間を確保するためには、看護師基礎教育を4年に延長することが不可欠との認識を示した。日看協によると、武田局長は、「4月にスタートした看護基礎教育検討会などを通じて努力したい」と応えたという。
参考になった
-
参考にならなかった
-
カテゴリの新着記事
[診療報酬] 短期滞在手術等基本料、入院と外来の点数差を縮小する方向へ
中央社会保険医療協議会・総会は7日、2026年度診療報酬改定に向け個別事項として「入院から外来への移行」について議論を行った。厚生労働省は、短期滞在手術等基本料の外来で実施される手術について、入院で実施した点数と外来で実施した点数差を縮小する見直し案を示した。支払側からは賛同す
2025/11/11
-
-
- [感染症] 全国報告数8,777人、前週から112人増 新型コロナ
-
-
-
- [診療報酬] 入院時の食費の引上げ、嚥下調整食の評価など議論 中医協総会
-
-
-
- [インフル] インフルエンザの全国報告数5万7,424人、前週から3万3,148人増
-
-
-
- [医療提供体制] 財政審の社会保障改革、「極めて遺憾」日医・松本会長
-
