ナース専科2018年7月号『知ってる? 間質性肺炎の看護』
- 公開日: 2018/6/11
COPDとの違いを理解した看護を実践!
間質性肺炎は患者数も少ない(人口10万人あたり10人強)うえに、COPD(閉塞性肺疾患)と混同されやすい疾患です。ほかの呼吸不全患者と同じようにケアをしても、症状もSpO2もなかなかよくならず、「何が違うのか……」と悩む人も多いかもしれません。そこで第1特集では、COPDとの違いに触れながら、間質性肺炎の病態、薬物療法、非薬物療法および、長期療養を見据えた看護について解説します。
第2特集のテーマは「事例と性格特性テストで発見 わかる! あなたのリーダーシップ発揮法」。看護の組織では他の業種に比べてすべての世代にリーダーシップを強く求められ、重要視されています。そこで、性格特性テストで自分自身のリーダーシップタイプへの理解を促すとともに、現場で起こりがちな事例を用いて、リーダーシップの発揮の仕方を紹介します。
【第1特集】間質性肺炎の看護
Part1.間質性肺炎とは?──疾患の理解──
Part2.薬物療法──治療薬の種類と特徴──
Part3.入院中のNPPV・酸素療法とその他の治療──機器を使用した間質性肺炎の治療──
Part4.在宅療養中の患者教育・指導のポイント
Part5.慢性疾患看護の視点で考える間質性肺炎患者・家族の支援──その人らしさを支える看護とは──
【第2特集】あなたのリーダーシップ発揮法
Part1.診断!あなたのリーダーシップ発揮タイプは?──再確認!リーダーシップの基礎知識──
Part2.OK行動・NG行動でわかる!リーダーシップの発揮の仕方
Part3.なぜ看護の現場でリーダーシップが強く求められるか
【連載】
●プロフェッショナルのルーツ探訪
●「看護管理」必須&トレンドワード
●私のキャリアデザイン
●看護職場のストレスマネジメント相談室
●中堅ナース的看護スタイル
書誌情報
発売 2018年6月12日
版型 A4変形判
ページ数 96
定価 907円+税