[医療改革] 糖尿病性腎症・重症化予防で保険者の取り組み紹介 厚労省調査
- 公開日: 2019/1/9
厚生労働省は12月28日、糖尿病性腎症の重症化予防について、国民健康保険の保険者の取り組みや今後の課題を調査した報告書「自覚症状のない糖尿病の重症化を防ぐために。-国民健康保険における糖尿病性腎症重症化予防の取組に関する調査-」を公表した。人工透析の新規導入患者数は年々増加傾向にあり、医療費を押し上げる要因にもなっている。このため政府の経済財政諮問会議が昨年末に決定した「新経済・財政再生計画 改革工程表2018」は、先進・優良事例を横展開することで人工透析の原因疾患である糖尿病や慢性腎臓病の予防対策を強化し、年間新規導入患者数を2028年度までに3万5,000人以下に減少させる目標を掲げている。
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