1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. 厚生行政ニュース
  5. [健康] 熱中症予防の普及啓発と注意喚起で事務連絡 厚労省

【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[健康] 熱中症予防の普及啓発と注意喚起で事務連絡 厚労省

  • 公開日: 2019/5/27

 厚生労働省は5月21日、熱中症予防の普及啓発と注意喚起に関する事務連絡を都道府県などに送付した。同省作成のリーフレットを活用し、▽こまめな水分・塩分の補給▽扇風機・エアコンの活用▽日傘や帽子の着用―などの予防法の周知徹底を要請。管内の市町村や医療機関、介護サービス事業者、保健所などで行う健診など、あらゆる機会を利用して、地域住民に広く呼びかけるよう求めた。

 特に高齢者、障害児(者)、小児に対しては、周囲の人が協力して注意深く見守るなど、重点的な対応が必要と指示。熱中症患者の救急医療機関への受入れや治療が適切に行われるように、所管の医療機関への協力要請も促した。

(厚生政策情報センター)

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

[医療提供体制] 待てない手術「分散化を」 社保審医療部会で神野委員

 厚生労働省は15日、新たな地域医療構想に関するこれまでの検討状況を社会保障審議会・医療部会に報告した。それを受けて全日本病院協会副会長の神野正博委員は「待てない手術」を行う医療機能は、地域の中で「分散化」を進めるべきだと主張した。 15日の医療部会では厚労省からの報告を受けて委

2024/11/21