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[医療提供体制] 医療提供体制の基盤整備に1千億円使用 18年度に厚労省

  • 公開日: 2019/9/10

 内閣は9日、2018年度における予算の使用状況を官報に掲載し、厚生労働省に関連する事業として医療提供体制の基盤整備に1,000億円超、医療費適正化の推進に200億円超などを費やしたことを明らかにした。

 官報によると、18年度の厚労省所管の支出済歳出額は計約30兆7,562億円で、翌年度に約2,750億円を繰り越す。
歳出予算の経費のうち、結果として使用する必要がなくなった不用額は約4,395億円。
医療に関する項目別の支出済歳出額は、医療保険給付諸費が約9兆9,408億円で、翌年度への繰越額は約38億円となる。
また、医療提供体制基盤整備費は約1,086億円(繰越額約364億円)、感染症対策費は約961億円(同約73億円)、医療費適正化推進費は226億円(同約8億円)となったほか、医療提供体制確保対策費に約166億円(同約3億円)を使用した。
※この記事に資料はありません。

(厚生政策情報センター)

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