[介護] 台風15号で被災の千葉に介護施設の相談窓口 厚労省が事務連絡
- 公開日: 2019/9/19
厚生労働省は12日、「令和元年台風15号により被災した介護施設に対する関係団体の相談窓口について」の事務連絡を、千葉県などの介護保険主管部局に宛てて出した。
介護施設におけるライフラインが長期間寸断され、サービス提供の維持が困難となった場合、医療的配慮が必要な入所者に対する緊急的な対応についての相談窓口が設置された。
事務連絡では、台風15号により、千葉県の広範囲において大規模な停電が発生し、介護施設における電気や水道等のライフラインが長期間寸断され、利用者の生命・身体に著しい影響を及ぼす恐れがあるため、県高齢者福祉施設協会と県老人保健施設協会にこれらの施設に対する相談窓口を設置したとしている。
相談対象は、台風15号による停電で入所者を一時避難させる必要がある介護施設または多数の避難者の受け入れを行っている介護施設で、相談内容は、▽医療的配慮が必要な入所者の支援・受入先施設の調整に関すること▽避難者の受入等により、人手が不足する場合の応援職員に関すること▽不足する物資その他当面の運営継続に必要な内容に関すること。
(厚生政策情報センター)
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