1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. 厚生行政ニュース
  5. [がん対策] 学会所属の消化器外科医、2040年にかけて39%減少の見通し

[がん対策] 学会所属の消化器外科医、2040年にかけて39%減少の見通し

  • 公開日: 2025/8/1
 厚生労働省の「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」は7月25日、高齢化や生産年齢人口の減少が進む2040年を見据えたがん医療の提供体制に関する取りまとめ案を、おおむね了承した。日本消化器外科学会に所属する65歳未満の医師数がこのままだと25年から40年にかけて39%減少するという見通しを盛り込んだ。学会の試算に基づくと、提供体制の集約化やタスクシフトが進まなければ、手術療法の新たな担い手を少なくとも毎年900人確保する必要があるとしている。厚労省では、近く都道府県に通知し、地域ごとの検討を促す。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

[診療報酬] 認定コーディネーターの院内配置、脳死臓器提供管理料で評価へ

 中央社会保険医療協議会・総会が29日に開催され、2026年度診療報酬改定に向け個別事項として「移植医療」について議論を行った。厚生労働省は、認定ドナーコーディネーターの院内配置を踏まえた「脳死臓器提供管理料」や「臍帯血移植」などの評価の在り方を論点に挙げた。 認定ドナーコーディ

2025/10/30