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[医療提供体制] 手術で15時間超の連続勤務、代償休息付与で運用可能に

  • 公開日: 2021/8/8
 医師の働き方改革の推進に関する厚生労働省の検討会は4日、勤務医への時間外労働の上限規制が2024年度から適用されるのを踏まえ、連続勤務時間制限・勤務間インターバル規制等に関する例外的なルールを決めた。長時間の手術などでやむを得ず連続して15時間を超える業務が予定されている医師について、医療機関側がその医師に代償休息を与えることを前提に追加的な健康確保措置の運用を容認。必要な連続休息時間が取れない臨床研修医に関しても、条件付きで代償休息の付与による運用を認める。

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