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[診療報酬] 看護必要度I、コロナ対応で基準下回る病院増 中医協・分科会

  • 公開日: 2021/3/12
 厚生労働省は10日、急性期一般入院料1の算定医療機関が新型コロナウイルス感染症に対応すると、対応のない場合と比べて「重症度、医療・看護必要度I」(看護必要度I)の該当患者割合が基準を下回る施設数が多くなるとの調査結果(速報)を、中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」に示した。一部の委員は、新型コロナ患者の受け入れ医療機関では予定手術などを抑制せざるを得ないことが看護必要度を押し下げる要因だと指摘した。同分科会ではさらなる分析を進め、6月ごろに最終的な結果を公表する。

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