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[感染症] 新型コロナワクチン接種、疾病・障害64件を認定 厚労省が公表

  • 公開日: 2023/1/16

 厚生労働省は13日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した75件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、64件を認定、11件を否認とした。


 今回認定された64件の年齢別では、40歳代が26件で最も多く、以下は、10歳代(15件)、30歳代(13件)、20歳代(10件)の順だった。疾病・障害名については、痰、発熱、頭痛、嘔吐、急性アレルギー反応、アナフィラキシー、急性心筋炎、急性心膜炎、急性心筋心膜炎、外傷性くも膜下出血などを挙げている。64件の請求内容の内訳は、いずれも「医療費・医療手当」となっている。
(厚生政策情報センター)

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