[介護] 高齢者施設のオミクロン株対応ワクチン接種で実態調査結果 厚労省
- 公開日: 2023/1/6
厚生労働省は12月27日、都道府県などに事務連絡を出し、オミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種について、施設・居住系の高齢者施設などの実態調査の結果を伝えた。
調査対象の施設種別は、▽介護老人福祉施設▽地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護▽介護老人保健施設▽介護医療院▽特定施設入居者生活介護▽地域密着型特定施設入居者生活介護▽認知症対応型共同生活介護▽養護老人ホーム▽軽費老人ホーム▽有料老人ホーム▽サービス付き高齢者向け住宅-で、「実施した施設数」と「実施予定施設数」に分けて集計している。
対象の施設全体(5万4,622施設)のうち、オミクロン株対応ワクチンの4回目接種を実施した施設の割合は2.8%、実施予定は1.5%だった。
実施した施設の種別を見ると、介護老人保健施設が3.6%で最も高く、以下は、介護老人福祉施設(3.4%)、介護医療院、養護老人ホーム(共に3.1%)、有料老人ホーム(3.0%)などの順。最も低かったのは地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(1.6%)だった。
(厚生政策情報センター)
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