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[医療機器] 植込み型心臓ペースメーカを自主回収 厚労省と東京都が発表

  • 公開日: 2022/8/2

 厚生労働省などは、アボットメディカルジャパン合同会社(東京都港区)が植込み型心臓ペースメーカの「アシュリティMRI」「ゼネックスMRI」の自主回収に着手したと発表した。電気的な問題が発生する可能性があることを踏まえた措置で、回収の対象となるのは、同社が2020年5月12日から22年5月30日にかけて出荷した計1万2,273台。


 厚労省や東京都などによると、同社が海外の製造元から、部品の製造工程の不備が原因で電気的な問題が発生する可能性があるとの報告を受けたことから自主回収を決定した。
 対象の製品を1,265の医療機関に納入しており、このうち106施設が都内の医療機関。現時点では、同製品の使用による重篤な健康被害が発生したとの報告はないという。
(厚生政策情報センター)

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