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記事一覧

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気管支鏡検査の目的と看護のポイント

気管支鏡検査とは 呼吸器領域で、診断、治療の重要な手段となる内視鏡検査が気管支鏡検査です。気管支鏡検査では、肺炎や結核などの感染性疾患における病原体同定、肺内の腫瘤性病変に関する病理組織学的な検索などの診断技術や、さらには肺全体に広がるびまん性肺疾患でのBAL(気管

2016/7/21

喀痰が多い気管切開患者さんにはどう対応する?

▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 原因別に対応策を考える!  喀痰が多くて困ったという質問をよく受けます。まずはその状況から考えてみましょう。痰が多いのは気管の中ですか?気管切開チューブのカフ上部ですか?それと

2016/7/20

第17回 KOMIケアを実践しよう―「ナイチンゲールKOMIケア学会 第7回学術集会 20周年記念集会」より―

そもそも「看護」って何だろう? 何をすれば看護といえるのだろう? 本連載では、看護とはどのようなことであり、どのような視点で患者を観察し、また記録するのかについて、ナイチンゲールに学びながら解説します。 2016年6月25日、26日に「ナイチンゲールKOMI

2016/7/17

第1回 【廃用症候群とは?】発症の要因

▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 1.人と動物の移動の重要性  地上に生息する動物は重力の影響を受けており、それに抗して静的あるいは動的に姿勢を保持もしくは制御しながら運

2016/7/16

第59回 日本糖尿病学会年次学術集会 ランチョンセミナー14 糖尿病内科に求められる“Act Against Amputation”

2016年5月19~21日、第59回日本糖尿病学会年次学術集会が京都で開催されました。増え続ける糖尿病の治療のあり方が問われるなか、最新の知見が結集、19日に行われた「糖尿病内科に求められる“Act Against Amputation”」では 、糖尿病患者さんの足の切断

2016/7/15

児童虐待に看護師・病院はどうかかわるか?

児童虐待は早期発見が対応へのカギに 2000年に児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)が制定され、わが国での児童虐待への取り組みが本格化しました。04年に同法が改正され、通告(福祉事務所や児童相談所への連絡)対象は「児童虐待を受けた児童」から「児童虐待を受け

2016/7/14

気管切開患者さんの誤嚥はカフで防げる?

▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 カフが誤嚥防止に役立つわけ  嚥下する際に、喉頭部で気管の入り口を閉鎖できないために、食物や飲み物が気管に流れ込んでしまうことを誤嚥といいます。経口挿管の場合には喉頭を

2016/7/13

下剤が効かない便秘の患者さん、どうする?

ナース専科コミュニティ会員にアンケートを実施し、排便や排尿にかかわることで実際に困っていることを集め、皮膚・排泄ケア認定看護師に解説してもらいました。 下剤が効かない便秘の患者さん、どうする? ガスや便がどこに貯留しているのかによって下剤は使い分けられ

2016/7/12

ナース専科2016年8月号『呼吸を見極める!』

呼吸状態の評価の仕方がわかる! 患者さんの症状や疾患などにより異なる呼吸状態の評価の仕方。個別性が高く、難しいと感じている人も多いのでは? 本特集では臨床で遭遇しがちな6つのケースをもとに、得られた情報をどのように組み合わせて重症度や緊急性を判断するのか、今

2016/7/11

感染症が発症したときに重要なことは?

新興感染症と再興感染症の流行の理由 社会の近代化により、重篤な感染症はほぼ制圧されたと考えられていた1970年代初頭。しかし、その数年後には、人類がかつて経験したことのない感染症の病原体が発見され、それによる流行が起こりました。 この感染症を新興感染症といい、

2016/7/9

第39回 再発という困難をどのように乗り越えていくのか -がん患者のレジリエンス-

医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり

2016/7/8

気管切開をしたら食事はできない?

▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 喉頭部分が正常に働けば食事はできる  経口挿管の場合には、喉頭の部分にチューブが通っており、食物が気管に流れ込んで(誤嚥して)しまうため食事はできません。しかし、気管切開で

2016/7/6

第27回 胃内に血液混じりの残留物があった患者さん

今月の事例 [Kさん から提供された事例] 小児病棟に入院中の重症心身障害児。肺炎により入院となり、絶飲食で末梢点滴から輸液を行っていました。入院時38度台だった熱が36度台まで下がり、SpO2 90%後半、血圧は80台となり、医師の指示により経管栄養が開

2016/7/5

SIRS(全身性炎症反応症候群)とは?基準は?

*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応症候群)とは、外傷や熱傷、手術および感染などの侵襲を受けた局所でサイトカインが産

2015/1/1

第5回 周術期の口腔ケアはなぜ必要?

術前の口腔衛生状態は術後にも影響する みなさん、こんにちは。今回のテーマは、前回の続編の「外科手術の周術期管理と口腔ケア(その2)」です。その1では、「外科手術周術期におけるオーラルマネジメント」のなかで、全身麻酔周術期のオーラルマネジメントについてお話させていただ

2016/7/2