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第3回 みね子、通勤途中で新人に出会う、の巻
2年目の勤務がスタートしたある日。新人を迎えることになり、先輩となるみね子は少し緊張気味。最寄り駅から病院に向かう道のりで、好きな音楽を聞いてリラックスしようとしていた。すると、突然……。 あ、あれ? 音が聞こえなくなった。 くまみー、おはよ! 先輩
SpO2低下時の症状とアセスメント
▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応 アセスメントの流れをチャートでマスターしよう SpO2の低下に気づいたら、まず患者さんの様子を観察します(図)。意識レベルが
【膵疾患】メカニズムと検査値編
臨床の現場で検査値を活用していくためには、疾患のメカニズムとのかかわりを念頭に置きながら読み取っていくことが大切です。 臓器の働きや疾患がどのようにして起こるかを確認し、検査値の動きと読み取るためのポイントを解説します。 膵疾患のメカニズム 膵臓は、蛋白質分解酵
第2回 どうする? 明らかにいつもと様子が違う患者さん
前回、発表した事例に対して、たくさんの方が投票してくれました。 事例 内科病棟に入院中の患者さん。日常生活動作全介助で、自分で訴えることができない状態でした。病室へ行くと、いつもとは様子が違い、なんだかぐったりしている気がしました。いつもはもう少し反応があるように
【NPPVのトラブル対応】喉が渇いた、マスクを外したいと言われたら?
NPPVでは、低酸素血症はもとより、そのメカニズムや構造上、エアリークや スキントラブル、粘膜の乾燥、腹部膨満など、特有のトラブルが存在します。 ここでは、トラブルの原因と対応のコツ、ケアのポイントを紹介します。 Q3 喉が渇いた、マスクを外したいと言われた!
第3回 経口抗がん剤の特徴と服薬指導ポイントは?
経口抗がん剤は、患者さんにとって利便性の高い剤形ですが、医療従事者の管理が行き届かないところで問題が起こってしまうリスクもあります。このような危険を減らし、患者さんに経口抗がん剤を長く安全に服用してもらうために、第3回では、経口抗がん剤の特徴と服薬指導のポイントをご紹介し
SaO2(SpO2)とPaO2の関係と正常値を知ろう
ここでは、3つの図からSpO2が低下したときのアセスメントを学んでいきます。SpO2は身近な検査値であるため、ついルーチンのチェックになってはいないでしょうか。 数値の増減だけでなく、それがどのような意味を持つかを知ると、その後の対応が判断できるようになってきます。
【腎不全】メカニズムと検査値編
臨床の現場で検査値を活用していくためには、疾患のメカニズムとのかかわりを念頭に置きながら読み取っていくことが大切です。 臓器の働きや疾患がどのようにして起こるかを確認し、検査値の動きと読み取るためのポイントを解説します。 腎不全のメカニズム 腎不全とは、原因にか
【NPPVのトラブル対応】 マスクから空気が漏れているみたい…
NPPVでは、低酸素血症はもとより、そのメカニズムや構造上、エアリークや スキントラブル、粘膜の乾燥、腹部膨満など、特有のトラブルが存在します。 ここでは、トラブルの原因と対応のコツ、ケアのポイントを紹介します。 Q1 マスクから空気が漏れているみたい! A1
[薬剤の影響]急変につながる高齢者のリスク
高齢者の急変は、気付いたときには重篤化していた! ということが多いもの。高齢者の心身の機能低下の仕組みを知り、急変リスクへの理解を深めておきましょう。 薬剤の影響の要因は? 加齢に伴って、予備能力が低下するため、高齢者は薬剤の影響を受けやすいとされています。 1
第2回 みね子、独り立ちしたときを思い出す、の巻
いよいよ明日から2年目というこの日、日勤を終えたみね子は、病院の近所のカフェで一息ついていた。そこにSAKURAが現れて……。 あら、偶然ね! そうですね……。 それにしても、ボーーっとしてたわね。 ボーーっとしてたんじ
やまちゃん先生が解説 介護現場のヒヤリ・ハットとクレーム対応
書誌情報 発売 2014年3月17日 版型 B5判 ページ数 144 定価 1280円+税 概要 介護職員と事業者に行ったアンケートをもとに、回答を分析し、起こりがちな24ケースのヒヤリ・ハットと11ケースのクレームに分類。それ
簡単! 楽ちん! 点滴の滴下数計算 2つの方法
皆さんご存知の通り、点滴指示書には様々な書き方があります。 よくあるパターン ●流速が書かれている (例)「○○輸液500ml 60ml/h」 ●1日の総量が書かれている (例)「○○輸液500ml 1日3本」 ●かかる時間と総量が書かれている (例)「
「酸素瀑布図」から酸素分圧(PO2)の変化を読み取ろう
今回は、SpO2が低下したときのアセスメントを学びます。SpO2は身近な検査値であるため、ついルーチンのチェックになってはいないでしょうか。数値の増減だけでなく、それがどのような意味を持つかを知ると、その後の対応が判断できるようになってきます。 酸素の流れとPaO2
【肝硬変】メカニズムと検査値編
臨床の現場で検査値を活用していくためには、疾患のメカニズムとのかかわりを念頭に置きながら読み取っていくことが大切です。 臓器の働きや疾患がどのようにして起こるかを確認し、検査値の動きと読み取るためのポイントを解説します。 肝硬変のメカニズム 多くの肝細胞が壊死し