「高血糖・低血糖」の記事一覧
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糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画
糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画 糖尿病は慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患で、インスリン分泌低下によって生じる1型と、インスリン抵抗性による2型があります。インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、いずれも
高血糖(糖尿病による)の看護|原因、症状、血糖コントロール、看護計画など
高血糖とは 高血糖とは、血液中のブドウ糖の濃度、つまり血糖値が高い状態を指します。①空腹時血糖値≧126mg/dL、②糖負荷試験(75gOGTT)2時間値≧200mg/dL、③随時血糖値≧200mg/dLのいずれかが2回以上認められた場合、あるいは、①~③のいずれかとHbA1
スライディングスケールの使いどき
Q. スライディングスケールとはどのようなときに使用するのですか? 使ってはいけないときはあるのでしょうか? A. あくまでも応急処置的なものと考えることが重要です。軽症者以外では継続して使用することはありません。 シンプルで実施しやすいが適応になる患
インスリン単位の誤解
インスリン過量投与に伴い低血糖をきたした事例が6件報告されています(集計期間:2004年10月1日~2006年12月31日、第4回および第6回報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。そのうち、「単位」を「mL」と誤解した事例が報告されています。 インスリン
低血糖を起こしやすい患者さんや治療って?
Q. 急激な血糖低下のリスクが高いのは、どのような治療、またはどのような患者さんですか? A. 糖尿病の治療方法が変更になった患者さんには注意が必要です。特にインスリン製剤やSU薬を使用している患者さんに気をつけましょう。食事や輸液の変更も同様です。
糖代謝の異常値はココを見る!
日常の看護の中でよく目にする検査値のことをきちんと理解していますか。毎日チェックするのは特定の項目ばかりで、そのほかは自信がない……、そんなことはないでしょうか。確かにいつもの検査項目の異常値がわかれば、すぐに困ることはありません。でも、検査値の変化には理由があり、互い
第5回 こんなときどうする? 低血糖を起こした!
糖尿病の患者さんが低血糖を起こしてしまったら? まずは、その原因は何かをチェックしてみましょう。患者さんが「できない」ことを明確にし、ポイントを押さえて指導することが大切です。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コン
【糖尿病】血糖コントロールの指標と方法(食事・運動・薬物療法)
糖尿病で怖いのは合併症です。血糖コントロールはその予防につながる大切な要素ですが、ただ単に血糖値を下げればよいというわけではありません。血糖値をコントロール「できない!」トラブルを解決する前に、まずは血糖コントロールの基本をおさらいしていきましょう。 【関連記事】
糖尿病性ケトアシドーシスとは?
糖尿病性ケトアシドーシスについて解説します。 糖尿病性ケトアシドーシスとは? 高血糖によりケトン体が血中に増加し、血液が酸性に傾くことを「糖尿病性ケトアシドーシス」といいます。 糖尿病性ケトアシドーシスの原因 ● インスリン注射の中止
ココに注意! 低血糖を起こした患者さんへの対応
ポイント1 ブドウ糖10gで血糖値が50mg/dl上昇 低血糖になったら、ブドウ糖を投与します。糖尿病患者さんが生活の場で、応急処置として飴などをなめることがありますが、臨床ではで必ずブドウ糖を使用します。 ブドウ糖10gで血糖値は50mg/dlほど上
ココに注意! 糖尿病ではない患者さんの【高血糖】
ポイント1 身体に受けるダメージが大きい 基礎疾患に糖尿病のある人がほかの疾患やその治療によって高血糖になった場合よりも、糖尿病でない人の場合のほうが予後が悪いというデータがあります。 高血糖の状態に身体が慣れているときよりも、低めの(正常の)血糖値か
【高血糖の患者さん】事例で見る検査値の活かし方
検査値を患者さんの病態とどうつなげて考えればよいかわからない──。 そんな声に応えて、入院時からの経過と検査値の推移を見ながら、数値の示す意味や看護への活かし方を、4つの事例で検討します。 事例1 高血糖の自覚症状を訴えて教育入院になった患者さん Aさん(55歳