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血液ガスとは? 血液ガス分析で何がわかる?
みんなが苦手とする血液ガス分析。血液ガス分析とは、血液中の酸素や二酸化炭素の分圧、pHを測定する検査です。 これらの結果からHCO3-やSaO2などを計算式で導き出したものが、データとして出てきます。そのほか、BEやアニオンギャップなどもわかりますが、この連載では呼吸に関
輸液フィルターの3つの使用目的
輸液フィルターの使用目的について解説します。 【関連記事】 ● 輸液ラインにフィルターは必要? ● 輸液管理で見逃しちゃいけないポイントは? 輸液フィルターの使用目的 ● 輸液に混入した異物の除去(アンプルカット時のガラス片、ゴム片、繊維
抗がん剤が漏れてしまった(血管外漏出)場合の対応手順
抗がん剤が漏れてしまった場合の対応手順について解説します。 血管外漏出は危険! 抗がん剤の多くは、がん細胞に直接働きかけてがん細胞を殺す「細胞毒性」を示します。 つまり血管外漏出してしまうと、重篤な組織壊死を引き起こします。 そのため、抗が
心室細動(Vf)|心電図でみる波形・特徴とは?
心室細動(Vf)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 心臓のポンプとしての機能が完全に失われている状態で、この波形を発見したら緊急対応が必要になります。 【関連記事】 * 電解質とは?身体のしくみと電解質異常 * 不整脈の看護|検
心電図でみる心室頻拍(VT)の波形・特徴とは?
心室頻拍(VT)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 心電図で見る特徴 単形性心室頻拍 先行するP波がない幅広いQR
忘れてない? アンプルとバイアルの正しい取り扱い方(吸い方)
実習で習ったアンプルとバイアルの取り扱い方、まだ覚えていますか?臨床では頻度の高い手技です。入職前に復習をしておきましょう。 アンプル アンプルの特徴 怪我をしないための折り方 薬液の吸い方 続
もう失敗しない! 採血前にやっておくべき3つの準備
採血で失敗しないための最大の秘訣は、準備をきちんとすることです。絶対に欠かせない3つの準備について紹介します。 3つの準備 ●物品の準備 ●血管の準備 ●心の準備 1.物品の準備 せっかく血管に針が入っても、スピッツが足りないな
心電図でみる心房細動(Af)の特徴、心房細動(Af)とは?
心房細動(Af)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 【関連記事】 心電図でみる心房粗動(AF/AFL)の特徴 心電図でみる心房細
いくつ知ってる? 胸腔ドレーンの4つの観察項目
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 常識1 異常発見時は、バイタルとドレーンをチェックする 異常の原因は、大きく「患者さんの病態に変化が起こった」「ドレナージが正常に機能していない
IN/OUTバランスがわかると【術後管理】がわかる!
IN/OUTバランスに関係の深い疾患の診断や治療について、輸液の側面からみていきましょう。 疾患と輸液の関係を具体的にみることによって、IN/OUTバランスについてさらに理解を深めましょう。 【関連記事】 ●輸液ライン(点滴ライン)作り方 9ステップ ●サ
心電図でみる発作性上室頻拍(PSVT)の波形・特徴とは?
発作性上室頻拍(PSVT)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 心電図でみる発作性上室頻拍(PSVT)の特徴 房室結節リエントリ
【がん治療の副作用】便秘・下痢はなぜ起こる?どう防ぐ?
便秘や下痢は健康な人にも起こる症状です。出現している症状が、がんや治療の影響によるものかどうか正しくアセスメントすることが重要です。 ▼がん化学療法についてまとめて読むならコチラ がん化学療法とは?副作用の出現時期や症状別の看護 便秘・下痢の
脱毛はなぜ起こる?どう対処する?
脱毛に対する効果的な予防法はありません。不安を抱える患者さんの気持ちを少しでも軽減できるように、予測される脱毛の開始時期や再育毛までの期間、容姿を整える方法などの情報を提供することが大切です。 ▼がん化学療法についてまとめて読むならコチラ がん化学療法とは
心電図でみる心房粗動(AF/AFL)の波形・特徴とは?
心房粗動(AF)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 心電図でみる心房粗動(AF/AFL)の特徴 2:1伝導 のこぎり
【採血・注射】血管が逃げる・動くときに使える2つのテクニック
多くの看護師が苦手な「針モノ」の手技。今回は、血管が逃げてしまうときのテクニックを紹介します。 テクニック1 血管の脇から穿刺する 太くてしっかりと浮き出ている血管であっても、針を刺そうとするとプリンッと横に逃げてしまうことがあります。 このよう