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野原 幹司(のはら かんじ)

記事数:30

大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座 顎口腔機能治療学教室

大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座 顎口腔機能治療学教室

著書

・認知症患者さんの病態別食支援: 安全に最期まで食べるための道標
・Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント 〜キュアからケアへ〜 /ケアネット
・歯科医師の歯科医師による歯科医師のための 睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置治療
・終末期の摂食嚥下リハビリテーションー看取りを見据えたアプローチー (MB Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション))
・訪問歯科診療ではじめる摂食・嚥下障害へのアプローチ

「野原 幹司(のはら かんじ)」の記事一覧

15件/30件

第30回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「剥離上皮(痂皮)の取り方を教えてください」

上顎に剥離上皮がついているのですが、乾燥していてなかなかとれません。時間を掛けずに取る方法を教えてください。 上顎(以下、口蓋)に着く汚れには痂皮、剥離上皮、痰などがあります。痂皮は血液成分、滲出液、膿などが再生上皮の角質層に移行し凝固・固着したものです。剥

2016/10/25

第29回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔内が全体的に白っぽいのですが、どうすれば良いですか?」

誤嚥性肺炎後の87歳女性、誤嚥性肺炎の治療後から口腔内が全体的に白い膜のようなものが出るようになりました。それと同時に口角炎が両側にも出て、出血することもあります。どのような口腔ケアの方法が良いのでしょうか。 誤嚥性肺炎の治療の多くは薬物療法で、抗生剤を

2016/10/18

第28回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「舌苔を取りたいのですがどうすれば良いですか?」

心不全の92歳女性、舌苔があります。どうすればきれいになりますか?  舌の表面が白っぽいと誰でも気になるものです。しかし私たちの舌の表面はある程度舌苔が付着しているため白っぽいものを認めるのが正常です。真っ赤な舌、何も付着物がなくつるつるしている舌は何か

2016/10/4

第27回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「義歯を外してくれない患者さんにどう対応する?」

アルツハイマー型認知症の76歳男性、食後の口腔ケアで義歯を外していただきたいのですが、外してくれません。こちらが外そうとすると、口を開けてくれません。どうすれば良いでしょうか。  患者さんは義歯を使うとき、歯科から義歯について様々な指導を受けています。指

2016/9/20

第26回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔ケア時のブクブクうがいでむせてしまうとき、どうすればよい?」

脳梗塞の既往歴がある85歳男性。食事はペースト食で10割摂取できています。歯は数本残っています。口腔ケア後にうがいをしていただいているのですが、最近になってむせるようになりました。うがいは大切だと歯科衛生士さんにいわれましたが、続けなくてはなりませんか?

2016/9/13

第25回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔ケアを嫌がる患者さんにどう対応する?」

認知症(レビー小体型)の84歳男性、少しずつ口腔ケアを嫌がっていましたが、今は断固としてさせてくれません。しかも口腔ケアをしようとすると指を咬まれそうになります。口臭も目立ってきましたし、以前に誤嚥性肺炎もしているので口腔ケアは必要だと思います。どうしたら良いでしょう

2016/9/6

第24回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔内が乾燥している患者さんにどう対応すればよい?」

脳梗塞後の77歳女性、口腔内の乾燥が目立ちます。服薬数も多いのですが、どれも止められるものではありません。水分摂取をすすめるもののあまり飲んでもくれません。どうしたらいいですか? 口腔乾燥とは唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾燥している状態です。今回は口腔乾燥

2016/8/30

第23回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「義歯はいつから使えば良いですか?」

誤嚥性肺炎で入院中の78歳男性。治療が順調に進み、そろそろ経口摂取を開始したいと思っています。義歯はありますが、入院直後から使っていません。いつごろから使えばいいですか? 誤嚥性肺炎は細菌や食事、胃液からの逆流物を誤嚥したときに発症する肺炎です(「第4回 誤

2016/8/23

第22回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「義歯を急に使わなくなったとき、どうしたらいい?」

認知症の82歳女性。いままで使っていた義歯を食事中に外すようになりました。何度か装着を試みましたが拒否されました。食事形態は一口大のままですが、食べることはできています。しかし窒息も心配です。もう一度義歯を使うようにしたら良いでしょうか。それともこのままで良いのでしょうか

2016/8/9

第21回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「Drが経口摂取を許可してくれない場合はどうしたらいい?」

80歳の女性。数年前に肺炎の既往はあり。食事でムセがあったとのことで嚥下造影検査(VF)をしましたが、検査の結果少量の誤嚥があったようです。それ以来、経鼻経管栄養で禁食になってしまいましたが、患者さんやご家族からの経口摂取の訴えがよくあります。主治医は胃瘻にして経口摂取を

2016/5/31

第20回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「どう対応する? ムセがひどくて食事が進まない患者さん」

 脳卒中後の73歳の女性、食事が再開となりましたが、頻繁にムセるため経口摂取が進みません。考えられる原因とその対応法が知りたい。  脳卒中後の嚥下障害は、脳卒中後遺症の中でもっとも対応が必要とされる障害のひとつです。食事中の頻繁なムセ、つまり誤嚥の原因は、脳

2016/5/24

第19回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「検査で誤嚥あり。禁食にしないとダメ?」

脳卒中後の70歳男性。入院中に行ったVF検査にて「誤嚥あり」と判定され禁食となっています。このまま、ずっと経口摂取を禁止にするしかないでしょうか?家族からも相談を受け困っています。 誤嚥による肺炎や窒息は、可能な限り避けたいものです。そのため、検査で誤嚥が認

2016/5/17

第18回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「薬剤性の嚥下障害にはどう対応する?」

入院中の87歳の男性。夜間にせん妄が出現し、転倒リスクが高いために投薬でコントロールされています。投薬により症状は改善しましたが、そのころより徐々に食事摂取量が減り、ムセの頻度も高くなりました。考えられる原因は何でしょうか? 高齢者の嚥下障害の原因で意外と多

2016/5/10

第17回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「骨折で入院したパーキンソン病患者さん」

大腿骨頸部骨折で入院中の75歳男性ですが、手術後の経口摂取が進みません。パーキンソン病のため時々はムセていたそうですが、入院前は普通食を食べていたとのことです。今は中心静脈栄養ですが、このままでは胃瘻も考えなくてはなりません。入院生活による廃用が進んだのでしょうか?

2016/5/3

第16回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「嚥下内視鏡検査(VE)や嚥下造影検査(VF)ができないと嚥下機能は評価できない?」

当院では、嚥下造影検査(VF)の設備がなく、嚥下内視鏡検査(VE)を実施できるドクターも現在いません。VFやVEを使用しない嚥下機能評価法はありますか? また、嚥下障害を疑う患者さんにはどのように経口摂取(嚥下訓練)を進めていけばよいでしょうか? VEやVF

2016/4/19

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