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「飯野 靖彦(いいの やすひこ)」の記事一覧

15件/18件

欠乏輸液と維持輸液の違いとは?

輸液の目的である欠乏輸液と維持輸液について考えてみましょう。 [欠乏輸液] 欠乏輸液は不足している物質を補い、内部環境を維持するために行います。不足する物質とは、水分のほか、Na、K、Ca、P、HCO3-といった電解質、ビタミンや微量元素です。 例えば、

2016/12/10

IN/OUT(水分出納)のバランスを管理する!

脱水や浮腫などの症候だけでなく、腎不全、心不全、糖尿病など、さまざな疾患の原因となるIN/OUTバランス(水分出納)。ここでは、IN/OUTバランスについて解説します。 【関連記事】 ● 【点滴・注射】血管確保(ルート確保)のワザとコツ● リンゲル液、乳酸リ

2015/6/10

リンゲル液とは? 1号液~4号液はそれぞれどう違う?

脱水や浮腫などの症候だけでなく、腎不全、心不全、糖尿病など、さまざな疾患の原因となるIN/OUTバランス(水分出納)。ここでは、IN/OUTバランスについて解説します。 リンゲル液とは? 生理食塩液にはNa+とCl-が添加されていますが、K+とCa2+

2015/6/9

5%ブドウ糖液、生理食塩液の違いとは?

脱水や浮腫などの症候だけでなく、腎不全、心不全、糖尿病など、さまざな疾患の原因となるIN/OUTバランス(水分出納)。ここでは、IN/OUTバランスについて解説します。 関連記事 ■5%ブドウ糖液と生理食塩液の役割って? ■生理食塩水の0.9%という濃度

2015/6/8

水・電解質のバランス異常を見極めるには?

脱水や浮腫などの症候だけでなく、腎不全、心不全、糖尿病など、さまざな疾患の原因となるIN/OUTバランス(水分出納)。ここでは、IN/OUTバランスについて解説します。 水・電解質のバランス異常を見極めるには? 水・電解質のバランス異常を補正するには

2015/6/4

圧力の単位、mmHgとTorrとは? 読み方は?

難解用語によって、血液ガスの理解にハードルに感じてしまっていませんか? 今回は、血液ガスを理解するために必要な用語について解説します。 血液ガスデータの単位 血液ガスデータでは、さまざまな単位が使われています。 その中で、mmHg(ミリメートルエイ

2014/11/25

アシデミアとアルカレミアって何?

アシデミアとアルカレミアについて解説します。 【血液ガスまとめ記事】 * 【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について アシデミアとアルカレミアって何?  アシドーシスやアルカローシスと違い、アシデミアとアルカレミアはあまり馴染みのない

2014/10/19

動脈血液ガスと静脈血液ガスの違い

動脈血液ガスと静脈血液ガスの違いについて解説します。 【血液ガスまとめ記事】 ● 血液ガス分析とは?基準値や読み方について 【関連記事】 ● 酸素化の指標、SpO2・SaO2・PaO2とは?● pHとPaCO2とHCO3-との関係 動脈血と静

2014/10/10

【血液ガス】酸・塩基とは?

難解用語によって、血液ガスの理解にハードルに感じてしまっていませんか?  今回は、血液ガスを理解するために必要な用語、「酸」と「塩基」について解説します。 酸とは? 酸は「H+を放出する物質」と定義されています。 物質の代謝によって生じ

2014/9/28

輸液管理で見逃しちゃいけないポイントは?

輸液の投与中、看護師はどこに気を付けて観察をすればよいのでしょうか。具体的なポイントを挙げて、見極めが必要な項目や注意点などについて解説していきます。 ここをみる! IN/OUTのバランスと身体所見 輸液管理で大切なことは、補給されている量が適切で、体

2014/8/26

リンゲル液、乳酸リンゲル液、酢酸リンゲル液の違いは?

治療の一環として日常的に実施される輸液。でも、なぜその輸液製剤が使われ、いつまで継続するのかなど、把握できていない看護師も意外と多いようです。まずは、輸液の考え方、輸液製剤の基本から解説します。 ○○リンゲル液の○○は何が違う?  水・電解質の補給を目

2014/7/29

5%ブドウ糖液と生理食塩液(生食)の役割って?

治療の一環として日常的に実施される輸液。でも、なぜその輸液製剤が使われ、いつまで継続するのかなど、把握できていない看護師も意外と多いようです。まずは、輸液の考え方、輸液製剤の基本から解説します。 輸液製剤、何が違う? どう使う? 輸液製剤には、大きく水

2014/7/22

細胞外液と細胞内液とは?役割と輸液の目的

治療の一環として日常的に実施される輸液。でも、なぜその輸液製剤が使われ、いつまで継続するのかなど、把握できていない看護師も意外と多いようです。まずは、輸液の考え方、輸液製剤の基本から解説します。 (2016年12月8日改訂) 体液の役割と輸液の目的とは

2014/7/15

第5回 5つのステップで血液ガスを読んでみよう

血液ガス異常の基本形を理解したところで、血液ガスの読み方をイメージしてみましょう。 血液ガス異常は、混合性酸塩基平衡障害など複雑な病態を示すことも多いので、ここで紹介するように、一歩一歩系統的にアプローチしていくと理解しやすくなります。 ▼血液ガスについてまとめて

2014/6/15

第4回 血液ガスデータが意味すること

血液の中に含まれているガスには、酸素や二酸化炭素などがあります。 こうした血液ガスを分析することでいったい何がわかるのでしょうか。 まずは、体のしくみと血液ガスについて見ていきましょう。 ▼血液ガスについてまとめて読むならコチラ 血液ガス分析とは?基準値や読み

2014/6/1