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基礎からまなぶ血液ガス

記事数:15

"連載「基礎からまなぶ血液ガス」の記事一覧です"

「基礎からまなぶ血液ガス」の記事一覧

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圧力の単位、mmHgとTorrとは? 読み方は?

難解用語によって、血液ガスの理解にハードルに感じてしまっていませんか? 今回は、血液ガスを理解するために必要な用語について解説します。 血液ガスデータの単位 血液ガスデータでは、さまざまな単位が使われています。 その中で、mmHg(ミリメートルエイ

2014/11/25

アシデミアとアルカレミアって何?

アシデミアとアルカレミアについて解説します。 【血液ガスまとめ記事】 * 【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について アシデミアとアルカレミアって何?  アシドーシスやアルカローシスと違い、アシデミアとアルカレミアはあまり馴染みのない

2014/10/19

動脈血液ガスと静脈血液ガスの違い

動脈血液ガスと静脈血液ガスの違いについて解説します。 【血液ガスまとめ記事】 ● 血液ガス分析とは?基準値や読み方について 【関連記事】 ● 酸素化の指標、SpO2・SaO2・PaO2とは?● pHとPaCO2とHCO3-との関係 動脈血と静

2014/10/10

【血液ガス】酸・塩基とは?

難解用語によって、血液ガスの理解にハードルに感じてしまっていませんか?  今回は、血液ガスを理解するために必要な用語、「酸」と「塩基」について解説します。 酸とは? 酸は「H+を放出する物質」と定義されています。 物質の代謝によって生じ

2014/9/28

第11回 血ガスを分析!【COPDの場合】

血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。 事例 呼吸苦が強くなり、在宅酸素療法を開始したCOPD患者さん(70歳代 男性) 血液ガスデータ pH 7.38 PaO2 59.1

2014/9/14

第10回 血ガスを分析!【脳卒中による呼吸不全の場合】

血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。 事例 頭痛を手足の痺れに続き、意識レベルが下がり救急搬送された50歳代男性 血液ガスデータ pH:7.13 PaCO2:80.7To

2014/9/7

第9回 血ガスを分析!【急性呼吸不全の場合】

血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。 事例 肺炎の悪化により、呼吸苦を訴え、救急搬送された70歳代男性 バイタルサイン 体温38℃ SpO288% 呼吸数30~35回

2014/8/31

第8回 血ガスを分析!【糖尿病性ケトアシドーシスの場合】

血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。 事例 突然、意識消失となって救急搬送された40歳代男性 バイタルサイン 体温37.1℃ 血圧132/72mmHg 脈拍110回/

2014/8/24

第7回 血液ガスデータからpHの異常を評価する

体内の恒常性を判断するのに不可欠な指標がpHです。正しく理解して、pHの異常を評価できるようにしましょう。 【血液ガスまとめ記事】 * 【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について pHをアセスメントする! pHとは  p

2014/7/27

第6回 血液ガスデータから体内での酸素化を評価する

▼血液ガスについてまとめて読むなら 血液ガス分析とは?基準値や読み方について ▼サチュレーション(SpO2)についてまとめて読むなら サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応 「酸素化を評価する」ということ 酸素飽和度と

2014/6/29

第5回 5つのステップで血液ガスを読んでみよう

血液ガス異常の基本形を理解したところで、血液ガスの読み方をイメージしてみましょう。 血液ガス異常は、混合性酸塩基平衡障害など複雑な病態を示すことも多いので、ここで紹介するように、一歩一歩系統的にアプローチしていくと理解しやすくなります。 ▼血液ガスについてまとめて

2014/6/15

第4回 血液ガスデータが意味すること

血液の中に含まれているガスには、酸素や二酸化炭素などがあります。 こうした血液ガスを分析することでいったい何がわかるのでしょうか。 まずは、体のしくみと血液ガスについて見ていきましょう。 ▼血液ガスについてまとめて読むならコチラ 血液ガス分析とは?基準値や読み

2014/6/1

第3回 緩衝と代償のメカニズム

▼血液ガスについてまとめて読むならコチラ 血液ガス分析とは?基準値や読み方について 緩衝とは 血液pHの急激な変動を弱酸と弱塩基のペアで抑える  血液のpHは常に一定になるように、7.40±0.05ととても狭い範囲に調節されています。これを「酸塩基平衡」と

2014/5/25

第2回 生体のメカニズムと血液ガス―腎機能

血液の中に含まれているガスには、酸素や二酸化炭素などがあります。 こうした血液ガスを分析することでいったい何がわかるのでしょうか。 まずは、体のしくみと血液ガスについて見ていきましょう。 不揮発性酸を排泄できるのは腎臓だけ アミノ酸が結合してできている蛋白質は

2014/5/11

第1回 生体のメカニズムと血液ガス―呼吸

血液の中に含まれているガスには、酸素や二酸化炭素などがあります。 こうした血液ガスを分析することでいったい何がわかるのでしょうか。 まずは、体のしくみと血液ガスについて見ていきましょう。 生化学反応をまずは理解しよう 人間の体はおよそ60兆個もの細胞から構成さ

2014/5/4